『孔乙己』(こういっき、コンイーチー)は、中国の作家、魯迅によって1919年に雑誌『新青年』に発表された短編小説。のちに魯迅の最初の作品集である『吶喊』(1923年)に収録された。 日本におけるタイトル及び主人公の呼び名は、古い時代の翻訳では日本音の「こういっき」が用いられたが、21世紀には中国語読みに近い「コンイーチー」が用いられるケースが出ている。