富浦町(とみうらまち)は、かつて千葉県安房郡に存在していた町。館山都市圏に属していた。 2006年(平成18年)、平成の大合併により廃止され、南房総市の一部となった。「富浦町」の名は、南房総市に含まれる旧町域の町丁の冠称として残っている。なお、現在(2018年時点)の南房総市役所は、旧富浦町役場の建物を利用している。 本項では、1889年の町村制施行により成立した富浦村(当初は平郡所属)、1933年に富浦村が町制を施行して成立した富浦町(初代)、1955年に初代富浦町と八束村が合併して成立した富浦町(2代目)について説明する。