富田郡(とみたぐん)は、8世紀の日本の陸奥国(後の陸前国、現在の宮城県中部の内陸)に置かれた郡の一つである。728年頃に設置され、799年にに合併して消滅した。位置はその後の色麻郡の一部だが、同郡のどの部分にあたるは不明である。色麻郡は後に賀美郡の一部となった。