山形マット死事件(やまがたマットしじけん)は、1993年(平成5年)1月13日に、山形県新庄市の新庄市立明倫中学校1年生の男子生徒A(当時13歳)が、用具室に立てて置かれていたマットの中に逆さに突っ込まれ、窒息死しているのが発見された事件。俗に「マット死事件」・「マット事件」「明倫中事件」とも呼ばれ、学校現場におけるいじめの深刻さを明らかにし、少年法改正への気運を醸成した象徴的事件として現在も取り上げられている。