座布団の舞(ざぶとんのまい)とは、大相撲の取組において、横綱が格下の力士に負けた時に、観客が土俵に向かって自らの座布団を投げる行為である。 以前は平幕力士が横綱に勝って金星となった時のみであったが、後に三役級(小結、関脇、大関)の力士が横綱を破った時であっても投げられるようになった。例外として、横綱同士の時、また、横綱以外の力士でも、その力士の優勝が決まった時、あるいは名勝負(三役級同士あるいは元三役対前頭との対戦も含まれる)と呼ばれる取組、物言いが付いている最中にも投げられることもある。