廃人(はいじん)とは、病気や障害など様々な事情で普通の人間生活を営めない者とされる。蔑称であるため、使用に注意する必要がある。適切な言い換えとしては、無闇に一括りにしない、各々の症状や状態の名称が用いられる。 戦前においては、戦病や戦傷などで兵役を免除ないし除隊された者を「廃兵」と称した。この名称はパリの「オテル・デ・ザンヴァリッド(廃兵院)」などに残っている。