弘安礼節(こうあんれいせつ)とは、弘安8年(1285年)に亀山上皇が編纂させた公家の礼儀作法をまとめた規定。 大きく分けると、書札礼・・路頭礼(路頭礼・路頭下馬礼・褻御幸路礼・僮僕員数)に分かれるが、特に書札礼は近世に至るまで公家社会で重んじられた。