御津町(みつちょう)は、兵庫県南西部に存在した町。揖保郡に属した。西播磨県民局管内であるが、中播磨県民局(2001年3月31日までは西播磨県民局)管内の姫路市への通勤者が多かった(同市の一部も、かつては揖保郡に属した)。姫路市への通勤率は42.8%(平成12年国勢調査による)。本項では町制前の名称である御津村(みつむら)についても述べる。 2005年10月1日に、龍野市と揖保郡新宮町・揖保川町・御津町の1市3町で合併し、たつの市となったため消滅した。「御津町」の地名は「たつの市御津町○○」として残る。 室津地区は大変古い港町で、奈良時代には「摂播五泊」(1を参照)の一つに指定された。綾部山梅林、新舞子の遠浅海岸などがある。