心地覚心(しんち かくしん、承元元年(1207年) - 永仁6年10月13日(1298年11月18日))は、鎌倉時代の臨済宗の僧。姓は恒氏。諱は覚心、無本と号した。臨済宗の本山であった興国寺(創建時は西方寺といった、和歌山県日高郡由良町)の開山である。また、臨済宗建仁寺派の妙光寺(京都市右京区)の開山、臨済宗妙心寺派の安国寺(創建時は金宝寺といった、広島県福山市)の開山、臨済宗妙心寺派の安養寺(長野県佐久市)の開山でもある。