杉村 新(すぎむら あらた、1923年6月28日 - )は、日本の地震学者。 東京生まれ。父は東京文理科大学学長の杉村欣次郎。伯父は杉村陽太郎。旧制静岡高等学校から東京帝国大学理学部地質学科に進学、卒業した。 1961年、「日本及びその附近における地球物理学的岩石学的諸現象の帯状配列」で理学博士号を取得する。東京大学理学部助手を経て、1974年神戸大学理学部教授。上田誠也とともに弧状列島の火山、地震、テクトニクスを研究。火山フロント(火山前線)の概念を初めて導入した。