東文章・こま代(あずまぶんしょう・こまよ)は、戦後に活躍した夫婦漫才コンビ。都家文雄・門下。1955年結成。 映画の内容や役者に槍玉し難癖付ける「ぼやき漫才」で同じ歌謡曲にぼやいた人生幸朗・生恵幸子ほど人気を得られなかったが、昭和30年代から40年代にかけて千日劇場を中心に活動。人生幸朗・生恵幸子の押しのぼやきに対してぼそっと放つ嘆きに近いぼやきで味のある芸であった。主に映画のぼやきを中心に行った。