東西連係ガス導管(とうざいれんけいガスどうかん)は、JERAの東扇島火力発電所と富津火力発電所の間を結ぶ天然ガスのパイプラインである。東京湾に海底トンネルを掘って、その中にガスの導管が収められている。京浜地区の3つの火力発電所(東扇島・横浜・川崎)と、千葉地区の5つの火力発電所(富津・袖ヶ浦・姉崎・五井・千葉)を結んで、天然ガスの相互融通を可能にするために建設された。 東京湾を横断するガス導管としては、東京ガスの海底幹線(袖ケ浦〜新木場、1977年12月から稼働)に次ぎ、2例目である。