梁川 紅蘭(やながわ こうらん、文化元年3月15日(1804年4月24日) - 明治12年(1879年)3月29日)は、江戸時代後期から明治時代初期の漢詩人で、詩集「紅蘭小集」を著している。絵画にも優れており、「群蝶図」が知られる。名は「景」または「景婉」、後に、名を「芝香」、字を「玉書」「月華」「紅鸞」とも称していた。紅蘭は号。姓を「張」とし、「張 紅蘭」「張氏 紅蘭」とも称していた。本姓は稲津。