『極道の妻たち 決着』(ごくどうのおんなたち けじめ)は、1998年公開の日本映画。監督は、中島貞夫。主演は、岩下志麻。通称『極妻(ごくつま)』シリーズの第10作目。岩下版としては、8作目。岩下の劇場シリーズの一応完結作となっている。ちなみに次作からの『極妻』シリーズは、主演に高島礼子を迎え東映ビデオ制作作品となった。本作では、大阪を舞台にヤクザ組織の一人の若手幹部が殺された後、組長妻が親しい者の協力を得て事件の裏にある真相を探る。また、組員に加えて外部の人間を巻き込んでの大金を巡るやり取りも描かれている。 キャッチコピーは、「さらば、姐。」。