氏子内親王(じしないしんのう、生年不詳 - 仁和元年4月2日(885年5月19日))は、平安時代前期の皇族。淳和天皇の第1皇女で、母は贈皇后・高志内親王(桓武天皇皇女)。同母兄弟に恒世親王、、貞子内親王がいた。伊勢斎宮。 父・淳和天皇の即位にともない、弘仁14年(823年)6月3日に斎宮に卜定され、翌天長元年(824年)8月14日、野宮入り。天長2年(825年)9月、伊勢へ群行したが、同4年(827年)2月26日、病により退下。仁和元年(885年)4月2日、無品のまま死去した。享年は80歳前後であった。