濱田青陵賞(はまだせいりょうしょう)は、大阪府岸和田市と朝日新聞社とが創設した賞。岸和田市にゆかりが深い考古学者である濱田耕作(号 青陵)の没後50年の1988年に「岸和田市文化賞条例」に基づいて制定された。濱田青陵の業績を称えると共に、日本の考古学の振興に寄与する目的で、顕著な業績のあった新進の研究者や団体を選考して表彰する。授賞式は秋頃に行われる。 2020年に予定されていた第33回は、新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出されたことを受けて来年に延期となった。