『無法松の一生』(むほうまつのいっしょう、英題:Rickshaw Man)は、1958年(昭和33年)4月22日公開の日本映画である。東宝製作・配給。監督は稲垣浩、脚本は稲垣・伊丹万作、主演は三船敏郎。アグファ・カラー、東宝スコープ、104分。 稲垣監督が1943年(昭和18年)に製作した『無法松の一生』を、自らリメイクした作品。前作では検閲によりカットされたシーンがあり、本作でその無念を晴らした。作品は第19回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した。第32回キネマ旬報ベスト・テン第7位。