玉造団(たまつくりだん)は、8世紀から10世紀まで日本の陸奥国に置かれた軍団の一つである。玉作軍団(たまつくりぐんだん)とも言った。蝦夷勢力に対する最前線の軍団として丹取軍団(にとりぐんだん)の名で設置され、728年に改称した。玉造郡に置かれたと考えられるが、正確な位置は不明である。