略奪(りゃくだつ)とは、戦争、災害に伴う法・治安の機能停止、暴動といった破滅的状況において、また政治的・軍事的勝利の結果として行われる財産の強奪行為。本来の表記は掠奪(読みは「りょうだつ」とも)だが、当用漢字制定後は代字を用いて略奪と表記することが一般化した。 国際法では、戦時の略奪行為は禁じられ、行った者は戦争犯罪に問われる。