第五列(だいごれつ、スペイン語: quinta columna )とは、本来味方であるはずの集団の中で敵方に味方する人々、つまり「スパイ」などの存在を指す。1936年スペイン内戦時、共和国政府側が防衛するマドリードを四つの部隊が包囲攻撃時に市内に反共和国軍に呼応する勢力「第五列」が潜んでいると宣伝した。効果があり、共和国側で「第五列」摘発のキャンペーンがソ連共産党・スペイン共産党などによって行われた。