能登客院(のときゃくいん)は、平安時代前期の延暦23年(804年)に、渤海国使節団(渤海使)を迎えるために能登国に設置されたとされる迎賓・宿泊施設。福良津(現在の石川県志賀町福浦港)にあったとされるが、確証はない。