蘆野 東山(あしの とうざん、元禄9年11月23日(1696年12月17日) - 安永5年6月2日(1776年7月17日))は、江戸時代中期の儒学者、陸奥仙台藩士。本姓は岩淵氏。後に蘆と称する。諱は徳林。初諱は胤保。字は世輔または仲坰。通称は勝之助・勝之丞・善之助・幸七郎・東民。号は東山の他に、渋民・玩易斎・東嶠・梅隠・松窓・柿員・赤蟲・貴明山下幽叟などの別号がある。国内の刑法思想の根本原理を論じた『』の著者。一般的に芦東山の氏名が使用されている。