現代日本の教育制度において、課題研究(かだいけんきゅう)とは、高等学校にあたる後期中等教育の課程の一部として、学んだことの集大成として学習者が取り組むために開設されている科目をいう。ここでいう後期中等教育には、高等学校のほか、中高一貫教育をとる中等教育学校の後期課程、特別支援学校〔旧: 盲学校・聾学校・養護学校〕の高等部が含まれる。あるいは、スーパーサイエンスハイスクール等の一部の高校で実施される、理科の各教科の一部として実施される課題研究活動()も、課題研究という。