谷 豊(たに ゆたか、1911年〈明治44年〉11月6日 - 1942年〈昭和17年〉3月17日)は、昭和初期にマレー半島で活動した盗賊。福岡県筑紫郡曰佐村五十川(現在の福岡県福岡市南区五十川)出身で、イギリス領マレーに渡った後に盗賊となり「ハリマオ」として一躍知られる存在となった。その後、日本陸軍の諜報員となって活動した。ムスリム名「モハマッド・アリー・ビン・アブドラー」。