遺産の資源利用(いさんのしげんりよう、英:Heritage resource use)とは、各種の遺産(文化財などの文化遺産や自然環境などの自然遺産)に眠る潜在的な資源(主として天然資源)を利用すること、特に産業的な利用を図るもので「遺産の資源活用」ともいい、「Heritageresource development(遺産の資源開発)」と表現することもある。通常の資源利用・開発と異なり、”保護されるべき場所(遺産)”での行為のため、失われるものの甚大さが問題となる。