長崎大学(ながさきだいがく、英語: Nagasaki University)は、長崎県長崎市文教町1-14に本部を置く日本の国立大学。1857年創立、1949年大学設置。大学の略称は長大(ちょうだい)。 起源は、幕末の1857年にオランダ海軍の軍医ヨハネス・ポンペ・ファン・メーデルフォールト(ポンペ)が、長崎奉行所内に開いた日本最古の医学校「医学伝習所」である。直接の前身は1923年創立の長崎医科大学で、旧制六医科大学の旧官立大学の一つである。(1945年当時、広島に医科大学が無かったため、長崎医科大学は原爆による被災を受けた世界で唯一の医科大学となった。) 第二次世界大戦後に同医科大学と長崎県内にあった他の学校が統合され、文理にまたがる総合大学となった。(「」「」「」参照)。 2020年(令和2年)には、多文化社会学部の新設から6年ぶりに「情報データ科学部」が新しく設置された。 2019年4月には「学生や教職員の健康を守るため」として喫煙者は不採用の方針を打ち出している。5月には学内に禁煙外来を新設予定。教職員が約4千人おり、2018年8月時点の喫煙率は約8%となっている。