『階段を降りる裸体No.2』 (Nu descendant un escalier n° 2) は、マルセル・デュシャンの1912年の絵画。モダニズムの古典と広く見なされており、その時代の最も有名な作品の1つになっている。パリで1912年に開催されたアンデパンダン展の最初の発表の前に、未来派すぎるとしてキュビストたちにより拒否された。その後、1912年4月20日から5月10日までバルセロナで開催されたGaleries DalmauのExposició d'Art Cubistaでキュビズムの作品と共に展示された。その後、ニューヨーク市で1913年に開催されたアーモリーショーで展示され、嘲笑された。 ギヨーム・アポリネールにより1913年の著書 Les Peintres Cubistes, Méditations Esthétiques で複製された。現在はフィラデルフィア美術館のLouise and Walter Arensberg Collectionに収蔵されている。