『風の武士』(かぜのぶし)は、司馬遼太郎による日本の伝奇小説。幕末を舞台に、紀伊国の山中にあるという謎の隠れ里「安羅井国」(やすらいこく)を巡って繰り広げられる冒険活劇。 1960年(昭和35年)3月から1961年(昭和36年)2月にかけ『週刊サンケイ』で連載された。