駒ヶ岳噴火津波(こまがたけふんかつなみ)は、寛永17年(1640年)に、北海道駒ヶ岳の山体崩壊により発生した火山津波災害である。溺死者700人以上。この時の噴火は、古文書に記録の残る江戸時代以降の駒ヶ岳の噴火の中でも最大規模である。日本では、1792年島原大変肥後迷惑(雲仙眉山)、1741年寛保津波(渡島大島)に次ぐ、史上3番目に大きな火山津波災害となった。