「角川映画 (企業)」の版間の差分
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* [[女と愛とミステリー]](テレビ東京) |
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** ごめんあそばせ!主婦探偵・河原綾子ののぞき見事件簿 |
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** 文書鑑定人・白鳥あやめ |
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** 金田一耕助ファイル〔横溝正史生誕百年記念特別企画〕 |
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** 逃げ口上〔横溝正史生誕百年記念特別企画〕 |
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=== 角川映画時代 === |
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* 女と愛とミステリー→[[水曜ミステリー9]](テレビ東京) |
* 女と愛とミステリー→[[水曜ミステリー9]](テレビ東京) |
2018年10月11日 (木) 11:43時点における版
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | 角川映画 |
本社所在地 |
日本 〒102-8302 東京都千代田区紀尾井町3番6号 紀尾井町パークビル9階 |
設立 | 2002年(平成14年)11月1日(株式会社角川大映映画) |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 日本及び外国映画・映像作品の企画、製作、売買、配給及び賃貸借など |
代表者 | 椎名保(代表取締役社長) |
資本金 | 100,000,000円 |
決算期 | 毎年3月 |
主要株主 | 株式会社角川グループホールディングス |
主要子会社 | 角川シネプレックス株式会社、他 |
関係する人物 |
角川歴彦(取締役会長) 黒井和男(初代社長) 井上泰一(2代目社長) |
外部リンク | http://www.kadokawa-pictures.co.jp/ |
特記事項:(1)設立時に事業を継承した新旧の大映2社は1942年と1974年に設立。2006年に吸収合併した日本ヘラルド映画は1956年設立。2007年3月現社名に変更。 (2)2010年(平成22年)4月1日現在。 |
角川映画株式会社(かどかわえいが、英称:KADOKAWA PICTURES,INC.)は、かつて存在した日本の映画会社。旧称は、角川大映映画、角川ヘラルド映画。
概要
大映、日本ヘラルド映画、角川書店(旧・角川春樹事務所)による、いわゆる角川映画の映画事業を引き継いだ映画会社である。角川グループでの映画・映像事業の中核会社となり、国内映画部門では大映及び角川書店の映画事業部門を引き継ぎ、海外映画配給では日本ヘラルド映画時代からの業務を引き継ぐ形となる。
1976年より角川映画のブランド名で映画事業を行っていた角川書店が、2002年11月に大映の資産と映画事業を取得し、角川大映映画を設立する形で発足した[1]。営業資産は継承するものの大映とは別の新たな法人であり、法人としては大映は前身とはならない。2004年に角川映画に社名を変更[2]。2006年3月1日に、角川ヘラルド・ピクチャーズ(旧・日本ヘラルド映画)を合併して角川ヘラルド映画となる。2007年3月、 角川映画に社名を戻す。2011年に角川書店に吸収合併されて消滅。法人としての角川映画はなくなり、角川映画は再びブランド名のみとなる[3]。
沿革
継承した大映の映画事業については、大映を、日本ヘラルド映画時代については角川ヘラルド・ピクチャーズを、ともに参照のこと。
- 1942年1月:大日本映画製作株式会社設立
- 1945年12月:大日本映画製作、社名を大映株式会社に変更
- 1956年:有限会社欧米映画配給社設立
- 1957年:欧米映画配給社、株式会社に改組し、社名をヘラルド映画株式会社に変更
- 1960年:ヘラルド映画、大洋映画株式会社及び北欧映画株式会社と合併
- 1961年:ヘラルド映画、株式会社ニッポンシネマコーポレーションと合併し、日本ヘラルド映画株式会社を設立
- 1971年12月:大映、業績不振で破産する。
- 1974年9月:破産した旧大映の映画事業を引き継ぐ新会社の大映が徳間書店の傘下として発足
- 1976年:角川書店グループ・株式会社角川春樹事務所(初代)が映画製作を開始し、角川映画第一作「犬神家の一族」公開。
- 1989年:角川書店、株式会社角川春樹事務所(初代)と合併
- 1993年3月:角川書店、株式会社角川春樹事務所(2代目)と合併しソフト事業部を設置。
- 1996年:日本ヘラルド映画、新設したヘラルド・エステート株式会社と事業交換を行い、映画配給事業を継承したヘラルド・エステート株式会社が日本ヘラルド映画株式会社に社名変更。
- 1997年:日本ヘラルド映画、ヘラルド・エンタープライズ株式会社(後の角川シネプレックス(現・シネプレックス)株式会社)を設立。
- 1999年:日本ヘラルド映画がグロービジョン株式会社を買収。一方、角川書店が東芝との合弁でテレビ番組の制作プロダクション「トスカドメイン」を設立。
- 2002年11月:大映、株式会社角川書店に営業権を譲渡し、角川書店が株式会社角川大映映画を設立
- 2004年1月:角川大映映画、角川書店エンタテインメント事業部の映像事業の一部を分割型吸収分割により継承。
- 2004年4月:角川大映映画、トスカドメイン株式会社を合併し、社名を角川映画株式会社に変更
- 2005年8月:角川映画および角川ホールディングスが日本ヘラルド映画を買収、日本ヘラルド映画は角川ヘラルド・ピクチャーズに社名変更
- 2006年3月1日:角川映画を存続会社として角川ヘラルド・ピクチャーズと合併し、角川ヘラルド映画株式会社となる
- 2006年8月1日:角川グループホールディングスから映像関係会社管理営業の分割・譲渡を受け、同時に株式会社角川エンタテインメントの子会社化とユナイテッド・シネマの関連会社化を実施
- 2007年1月4日:角川書店から映像関連子会社及びその管理統括業務の分割・譲渡を受け、映像関連子会社が角川ヘラルド映画傘下に移動
- 2007年4月1日:角川グループホールディングスからアジア子会社の管理営業の分割・譲渡を受け、KADOKAWA HOLDINGS CHINA LTD.(現・KADOKAWA HOLDINGS ASIA LTD.)の子会社化を実施[4]
- 2007年3月1日:社名を再び角川映画株式会社に変更
- 2009年11月1日:角川エンタテインメントを吸収合併
- 2011年1月1日:角川書店が吸収合併し法人としての角川映画が消滅。「角川映画」の名称は角川グループの映像事業のブランドとして存続する[5]。
映画作品
トスカドメイン時代
テレビドラマ作品
大映時代
角川大映映画時代
- OL銭道(テレビ朝日)
トスカドメイン時代
- 多重人格探偵サイコ 雨宮一彦の帰還(WOWOW)
- 金融腐蝕列島「再生」(BS-i)
- 狼女の子守唄(TBS、月曜ミステリー劇場)
- ルージュ(NHK)
- いつか、そうで、あった、ような(BB.excite)
- 女と愛とミステリー(テレビ東京)
- 人間の証明 2001
- 刑法三十九条 フラッシュ・バック
- 犯罪交渉人ゆり子
- 監察医・篠宮葉月 死体は語る
- ごめんあそばせ!主婦探偵・河原綾子ののぞき見事件簿
- 文書鑑定人・白鳥あやめ
- 金田一耕助ファイル 迷路荘の惨劇〔横溝正史生誕百年記念特別企画〕
- 逃げ口上〔横溝正史生誕百年記念特別企画〕
- 金田一耕助ファイルII 獄門島
- 土曜ワイド劇場(朝日放送)
- 京都の女庭師風水探偵さくら子
- 津軽海峡に消えた女
- みちのく紅花街道殺人事件
角川映画時代
- 女と愛とミステリー→水曜ミステリー9(テレビ東京)
- 監察医・篠宮葉月 死体は語る
- 猪熊夫婦の駐在日誌
- 横溝正史ミステリ大賞作品
- みんな誰かを殺したい
- 約束 ~いつか、虹の向こうへ~
- 松本清張特別企画・強き蟻
- 松本清張特別企画・不在宴会
- 電池が切れるまで(テレビ朝日)
- 赤い月(テレビ東京)
- 雨と夢のあとに(テレビ朝日)
- 着信アリ(テレビ朝日)
- てるてるあした(テレビ朝日)
- サギ師 リリ子(テレビ東京)
映像ソフト
関連会社
- 日本映画ファンド株式会社
- 株式会社エンジェル・シネマ
- シネプレックス株式会社
- グロービジョン株式会社
- 株式会社シネマ・パラダイス
- アスミック・エース株式会社
- 日本映画衛星放送株式会社
- カドカワピクチャーズUSA
- 角川ホールディングスUS in HongKong
- 角川ホールディングス・チャイナ
- 角川香港
- インターコンチネンタルグループ
脚注
- ^ 角川書店、秋に大映買収へ 徳間書店と覚書 47NEWS(共同通信)2002年7月22日
- ^ しにせ「大映」62年で幕 買収の角川が再編 47NEWS(共同通信) 2004年01月29日
- ^ 角川がグループ再編 角川映画は角川書店に合併 映画.com 2010年9月30日
- ^ “会社分割に関するお知らせ” (PDF). 角川グループホールディングス. 2018年9月22日閲覧。
- ^ グループ企業再編による映像・雑誌・デジタル事業の強化について (PDF) 角川グループホールディングス公式サイト内 2010年9月30日