シトロエン・C-エリーゼ
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C-エリーゼ (仏:Citroën C-Elysée)は、シトロエンが2012年から製造・販売している自動車である。同年のパリモーターショーで発表された。プジョー・301は姉妹車である。
概要
[編集]C-エリーゼ | |
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前期型 | |
後期型 | |
概要 | |
製造国 |
中華人民共和国 ナイジェリア スペイン イラン |
販売期間 | 2012-年 |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 4ドアセダン |
駆動方式 | FF |
パワートレイン | |
エンジン | 1.6L I4 |
変速機 |
5MT 4/6AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,655mm |
全長 | 4,440mm |
全幅 | 1,750mm |
全高 | 1,445mm |
車両重量 | 1,055–1,165kg |
その他 | |
姉妹車 |
シトロエン・C3 プジョー・301 |
2012年9月、パリモーターショーにて発表された。
2014年の中国市場での販売は10万台以上を記録した[1]。
2017年11月、マイナーチェンジを実施した。
モータースポーツ
[編集]2013年、シトロエンレーシングは、2014年の世界ツーリングカー選手権に参戦するために、新しいサブ・ディビジョンの「シトロエン・ワールド・ツーリングカーチーム」を結成。レースカーは シトロエンC-エリゼWTCCと名づけられ、シトロエン・ワールド・ラリー・チームの経験により、数ヶ月で開発された[2]。
シトロエンワールドツーリングカーチームは、60kgの重量ハンディキャップにもかかわらず、 2014年のWTCCシーズンの最初の15戦中14勝を勝ち取る。シトロエン/トタルWTCCチームは、2014年上海の第1戦で見事1、2、3、4位を獲得した後、シーズン終了まで5戦を残してマニュファクチャラーズタイトルを獲得した[3]。さらにランキングトップ3は全員C-エリーゼのドライバーで占められた。
2015、2016年も大同小異で選手権を席巻し、合わせて3連覇した後に、シトロエン・レーシングはWRCへ集中するためにWTCCから撤退した。
WTCC最終年となった2017年もプライベーターがC-エリーゼを運用し、ワークスチームたちを大いに脅かした。
脚注
[編集]- ^ “シトロエン 世界販売、3.7%増の118万台と回復…中国が好調 2014年”. レスポンス. (2015年1月27日)
- ^ “Citroën Racing - Projet M43 WTCC : Citroën WTCC 2014” (2014年3月31日). 2014年11月8日閲覧。
- ^ “One year to win - Citroën WTCC 2014” (2014年10月12日). 2014年11月8日閲覧。