春風亭一之輔
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春風亭 一之輔 | |
本名 | 川上 隼一 |
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生年月日 | 1978年1月28日(46歳) |
出身地 | 日本・千葉県野田市 |
師匠 | 春風亭一朝 |
弟子 | 春風亭きいち |
名跡 | 1. 春風亭朝左久(2001年 - 2004年) 2. 春風亭一之輔(2004年 - ) |
出囃子 | さつまさ |
活動期間 | 2001年 - 2001年:春風亭一朝に入門 |
所属 | 落語協会 |
公式サイト | いちのすけえん |
受賞歴 | |
第10回岡本マキ賞受賞 NHK新人演芸大賞落語部門大賞受賞 文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞 国立演芸場花形演芸大賞、ほか | |
春風亭 一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ、1978年1月28日 - )は、落語協会所属の落語家。千葉県野田市出身。本名は川上 隼一(かわかみ としかず)。出囃子は『さつまさ』(二つ目時代は『戻り駕籠』)。紋は『中蔭光琳蔦』。 血液型A型[1]。
略歴
- 1996年3月 - 埼玉県立春日部高等学校卒業。同期に三遊亭楽生がいる。
- 2001年3月 - 日本大学芸術学部放送学科卒業。(ちなみに楽生は、1浪後に同校を受験するも不合格となり、それを機に落語界入りする)。大学時代には、落語研究会(日本大学芸術学部落語研究会)に所属する[2]。柳家わさびは同サークルの後輩。なお、同サークルの出身者として高田文夫、古今亭右朝、森田芳光、立川志らくらがいる。
- 2001年5月 - 春風亭一朝に入門。
- 2001年7月 - 前座となり、「朝左久」と名乗る。
- 2004年11月 - 二つ目に昇進し、「一之輔」と改名。
- 2005年5月 - 第10回岡本マキ賞受賞。
- 2008年10月 - 2008年度第4回東西若手落語家コンペティション優勝[3]。
- 2009年2月 - 第19回北とぴあ若手落語家競演会北とぴあ大賞受賞。
- 2010年8月 - 第2回前橋若手落語家選手権優勝。
- 2010年10月 - NHK新人演芸大賞落語部門大賞受賞。
- 2010年12月 - 文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞受賞。
- 2012年3月 - 21人抜きの抜擢で真打昇進。
- 2012年4月 - 平成23年度国立演芸場花形演芸大賞受賞。
- 2013年4月 - 平成24年度国立演芸場花形演芸大賞受賞。
- 2015年11月 - 第32回浅草芸能大賞新人賞受賞。
- 2016年3月 - 平成27年度彩の国落語大賞受賞。
人物・芸風
200を超える持ちネタがあり、滑稽噺から人情噺まで広く古典落語を演じる落語家。独自のくすぐりや現代的なギャグを盛り込むなど、随所に創意工夫を織り込んだ独創的な高座が特徴。また熊さん八つぁんや隠居など、古典落語の登場人物のキャラクター設定を今風に変えるなど、現代の人にもとっつきやすい落語を演じることで知られる。
当代きっての人気を誇り、年間900席もの高座をこなすなど、寄席、ホール落語問わず精力的に活動している。[4]
得意ネタ
など
メディア活動
テレビ出演
- 笑点(日本テレビ)
- 「若手大喜利」(2011年6月5日)
- 「真打昇進披露口上」(2012年3月18日)
- 柳家喬太郎のようこそ芸賓館(2012年7月10日、BS11)
- 酒とつまみと男と女(2014年4月 - 2015年3月、BSジャパン) - 聞き上手(進行役)[5]
- 噺家が闇夜にコソコソ(2014年4月-、フジテレビ)
- プロフェッショナル 仕事の流儀(2017年4月10日、NHK総合)
- 落語ディーパー!~東出・一之輔の噺のはなし~(2017年7月31日~)[6]
- 超入門!落語 THE MOVIE(NHK)
- 「かぼちゃ屋」(2016年10月19日)
- 「時そば」(2016年11月9日)
- 「初天神」(2017年1月4日)
- 「藪入り」(2017年5月2日)
ラジオ出演
- SUNDAY FLICKERS(2010年10月3日 - 、JFN)
- たまむすび(TBSラジオ) - ゲストとして数回出演。2015年4月からは毎月第4水曜日の週替わりゲストとして、「一之輔の、マクラだけ話します」のコーナーを担当。また2015年6月26日は当時の金曜パーソナリティ・小林悠(当時TBSアナウンサー)が取材により不在のため代理パーソナリティを担当した。
- 菊正宗 ほろよいイブニングトーク(2014年10月 - 、ニッポン放送、ナイターオフ限定番組) - 「常連客」(アシスタント)
- 土曜朝イチエンタ。堀尾正明+PLUS!(2016年12月31日、TBSラジオ) - パーソナリティ・堀尾正明が年末休暇時の代理パーソナリティを担当。
- 都市型生活情報ラジオ 興味R(2017年7月24日、TBSラジオ) - 週替わりアシスタント
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ウェブサイト
- お台場寄席DOUGA(フジテレビ無料動画サイト「見参楽」)
コンピューター・ソフトウェア
- いちのすけ亭(iPhone、iPad)
CD
- 春風亭一之輔(2011年3月25日、ワザオギ)
- 春風亭一之輔 いちのすけ噺 1(2012年4月14日、ワザオギ)
- 春風亭一之輔 真打昇進記念(2012年10月17日、夢空間)
- 毎日新聞落語会 春風亭一之輔(2012年11月21日、ソニー・ミュージックダイレクト)
- 一之輔の、今んところ(2014年6月4日、夢空間)
- いちのすけ噺2(2014年8月3日、ワザオギ)
- ビクター二八落語会 春風亭一之輔(2014年11月19日、ビクターエンタテインメント)
- 芝浜とシバハマ(2016年6月22日、ソニー・ミュージックダイレクト)
- 今んところ、そのに(2017年5月10日、夢空間)
著書
- 一之輔、高座に粗忽の釘を打つ(2012年8月4日、白夜書房 落語ファン倶楽部新書) ISBN 978-4861919138
- 春風亭一之輔の、いちのいちのいち( 2017年3月27日、小学館 キッチンミノル)ISBN 978-4096822388
- 春風亭一之輔のおもしろ落語入門(2016年3月30日、小学館)ISBN 978-4092271821
弟子
脚注
- ^ PROFILE NIPPON COLUMBIA
- ^ “スペシャルインタビュー春風亭一之輔(落語系情報サイトHANASHI)”. 2016年8月18日閲覧。
- ^ “春風亭一之輔さんが第1位 若手落語家コンペ”. 47NEWS (2008年10月7日). 2012年9月14日閲覧。
- ^ NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』http://www.nhk.or.jp/professional/2017/0410/
- ^ 山崎樹範と週替わりで担当。
- ^ 落語ディーパー!~東出・一之輔の噺のはなしhttp://www4.nhk.or.jp/P4544/
- ^ “ヒートテック「春風亭一之輔」篇 - MONSTERFILMS”. 株式会社ティー・ワイ・オー モンスター事業部. 2017年4月13日閲覧。
- ^ “春風亭きいち(落語協会)”. 2017年4月12日閲覧。
外部リンク
- 公式ホームページ
- 公式ブログ
- (一社)落語協会プロフィール
- 春風亭一之輔 (@ichinosuke111) - X(旧Twitter)