カサラゴッド-ティルヴァナンタプラム・ヴァンデ・バーラト急行 (コッタヤム経由)
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カサラゴッド-ティルヴァナンタプラム・ヴァンデ・バーラト急行 (コッタヤム経由) | |
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カサラゴッド-ティルヴァナンタプラム・ヴァンデ・バーラト急行(コッタヤム経由)(2023年撮影) | |
国 | インド |
運行者 | インド鉄道 |
列車種別 | ヴァンデ・バーラト急行 |
始発 | カサラゴッド駅 |
終着 | ティルヴァナンタプラム中央駅 |
運行距離 | 586 km |
所要時間 | 7時間50分 |
運行頻度 | 週6日(木曜日除く) |
列車番号 | 20633/20634 |
使用車両 | ヴァンデ・バーラト急行用電車 |
最高速度 | 110 km/h |
運行開始 | 2023年 |
軌間 | 1,676 mm |
電気方式 |
交流25,000 V 50 Hz (架空電車線方式) |
備考 | 主要数値は[1][2][3][4][5]に基づく。 |
この項目では、インドの急行列車の1つであるヴァンデ・バーラト急行のうち、カサラゴッドとティルヴァナンタプラムの間をコッタヤムを経由して結ぶ列車(英語: Kasaragod–Thiruvananthapuram Vande Bharat Express (via Kottayam))について解説する[1][2]。
概要
[編集]インドの都市・カサラゴッドに位置するカサラゴッド駅とティルヴァナンタプラムのティルヴァナンタプラム中央駅を、コッタヤム駅経由で結ぶ列車。国産の長距離用電車を用いたヴァンデ・バーラト急行のうち、16番目の列車として2023年4月25日に設定され、翌4月26日から本格的な営業運転を開始した。最高速度は運行開始時点で110 km/hだが、線路の改良による高速化も計画されている。所要時間は7時間50分、列車の編成は16両編成である[2][3][4]。
2023年時点でヴァンデ・バーラト急行のうち最も利用客が多い列車となっており、運行開始直後の5日間の乗車率は190 %を記録し、それ以降も170 %を超える高い数値を維持している。これを受け、混雑緩和を目的として2023年9月には別の経路でカサラゴッド駅とティルヴァナンタプラム中央駅を経由するヴァンデ・バーラト急行(アラップーザ駅経由便)が営業運転を開始している[1]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c Nivedita Singh (2023年9月22日). “Different Colour, Similar Route: Why Kerala Is Getting 2nd Kasaragod-Thiruvananthapuram Vande Bharat”. NEWS 18. 2024年4月1日閲覧。
- ^ a b c “PM Modi flags off Vande Bharat Express; TVM-Kasaragod in 5.5 hrs once tracks are straightened, says Rail Minister”. Onmanorama (2023年4月25日). 2024年4月1日閲覧。
- ^ a b Tamal Nandi (2023年4月25日). “Kasaragod – Thiruvananthapuram Kerala Vande Bharat Express: Fare, timings, stoppages, other details”. Livemint. 2024年4月1日閲覧。
- ^ a b “Kerala Vande Bharat Express: Fare, route, timings, and other details”. The Ecomonic News (2023年4月30日). 2024年4月1日閲覧。
- ^ “Vande Bharat Express 2024: A list of operational Vande Bharat routes, schedules, and more”. The Indian Express (2024年2月22日). 2024年4月1日閲覧。