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ガラスの里

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
TOHO BEADS STYLE ガラスの里
施設情報
愛称 ガラスの里
事業主体 トーホー株式会社
開園 1984年4月
閉園 2018年12月23日
所在地 733-0003
広島県広島市安佐北区大林2-12-55
位置 北緯34度32分52.3秒 東経132度32分19秒 / 北緯34.547861度 東経132.53861度 / 34.547861; 132.53861座標: 北緯34度32分52.3秒 東経132度32分19秒 / 北緯34.547861度 東経132.53861度 / 34.547861; 132.53861
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ガラスの里(ガラスのさと、正式名称:TOHO BEADS STYLE ガラスの里)はかつて広島県広島市安佐北区大林2丁目に存在したトーホーの経営するビーズを含めるガラスの魅力を伝えることを目的とした日本テーマパークである。

概要

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「見て・作って・楽しんで!」をコンセプトに1984年4月、トーホー工場の敷地内にオープンした。[1]

施設内ではガラス・ビーズ作品の展示・各種制作体験コーナー・アミューズメントなど各年齢の人が楽しめるように設計されていた[2]2013年4月には恋人の聖地にも認定されている[3]

しかし、2018年9月2日閉園する事を発表し、同年12月23日34年の歴史に幕を閉じた。[1]当時の館長は山中薫。[2]入園料はミュージアムゾーンやガラスのを除き無料だった。[2]

沿革

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  • 1984年4月 ガラスの里が開園する。
  • 1992年4月 ヴェネチア館を竣工する。[4] 
  • 2001年5月 ビーズ専門店「ビーズ館」がオープンする。[4]
  • 2013年4月 恋人の聖地に認定される。
  • 2017年12月21日 ステンド・七宝工房がリニューアルオープン。[5]
  • 2018年12月23日 ガラスの里が閉園する。

施設

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  • トーホー記念館…ビーズ作家の作品を数多く展示。
  • ステンド・七宝工房ステンドグラス七宝焼きの体験が出来、ステンドグラス材料販売もしていた。
  • トーホー博物館…古代のガラスを展示。
  • 世界現代ガラス美術館…世界の巨匠作家や日本を代表するガラス工芸課の作品を展示。
  • ガラスの城迷路などのアミューズメントが楽しめた。有料。
  • ビーズ工房…ビーズの手作り体験ができた。
  • 案内所チケット販売を行っていた。
  • ビーズマーケット…ビーズの販売
  • SHOP ヴェトロ…土産物店
  • 吹きガラス工房吹きガラスの体験やガラス作りの工程を学べた。
  • 創作工房…オリジナルのグラスやコップを作れた。
  • 団体工房…団体用。
  • レストラン瑠璃苑…食事喫茶。季節限定メニューもあった。
  • お好み焼き会場…団体がお好み焼き作り体験を行った。
  • ガラスの花時計

跡地

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ガラスの里の旧レストラン棟は2024年(令和6年)10月8日から地元住民の交流スペース「ルリえん」となっている[6]

脚注

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  1. ^ a b ガラスの里公式Twitter
  2. ^ a b c TOHO BEADS STYLE ガラスの里”. 2021年9月18日閲覧。
  3. ^ 【閉点】ガラスの里、ガラスのテーマパークは広島 恋人の聖地サテライト広島ニュース 食べタインジャー 2013年6月8日
  4. ^ a b トーホー沿革
  5. ^ ガラスの里 map
  6. ^ 大林学区に住民交流スペース 閉館「ガラスの里」を活用 広島市安佐北区”. 中国新聞. 2024年10月11日閲覧。

外部リンク

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