キンタナ・ロー州
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- キンタナ・ロー州
- Estado Libre y Soberano de Quintana Roo
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キンタナ・ロー州の旗 キンタナ・ロー州の紋章 -
国 メキシコ 州都 チェトゥマル 自治体の数 8 最大の都市 カンクン 州知事 マーラ・レサマ・エスピノサ 連邦下院議員 PRI: 2
PAN: 1連邦上院議員 PRI: 1
PVEM: 1
PRD: 1面積
- 総面積メキシコ31州中 第19位
50,212 km²人口(2020年)
- 総計
- 人口密度メキシコ31州中 第23位
1,857,985人
37.0人/km²時間帯
- 夏時間UTC-5
なし略称 (ISO 3166-2)
郵便略号MX-ROO
Q. Roo公式サイト キンタナ・ロー州政府
キンタナ・ロー州(キンタナ・ローしゅう、スペイン語: Estado de Quintana Roo)は、メキシコ南東部ユカタン半島にある州である。西側にカンペチェ州、北西にユカタン州と州境が接しており、南側はベリーズとの国境になっている。
カリブ海に面し、保養地で有名なカンクンがあることで知られる。由来は独立戦争の英雄であるアンドレス・キンタナ・ローに由来する。
人口は1,857,985人(2020年国勢調査)[1]。
歴史
[編集]後古典期には、プトゥン商人によって沿岸部やコスメル島に祭祀センターが築かれ、交易で繁栄した。シカレ、シェルハ、トゥルムなどのマヤ遺跡が沿岸部には点在している。州都はチェトゥマル (Chetumal) で、ベリーズとの国境附近にある。面積は50,212km²である。
かつてはユカタン州の一部だった。1847年に勃発したカスタ戦争の中心的な地域でもあり、反乱軍の聖地であるチャン・サンタ・クルスも現在のキンタナ・ロー州内にあった。
チャン・サンタ・クルスが1901年に政府軍の手に落ちた後、この地域は1902年にキンタナ・ロー直轄区として分離され、1974年に州になった[2]。
隣接州
[編集]主な都市
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “Censo de Población y Vivienda 2020”. 国立統計地理情報院 (INEGI). 2024年4月20日閲覧。
- ^ 初谷(1986) pp.80-81
参考文献
[編集]- 初谷譲次「ユカタン・カスタ戦争 (1847-53年) におけるインディオの主体性について」『ラテンアメリカ研究年報』第6号、1986年、55-87頁。