ジョシュア・キング
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AFCボーンマスでのキング(2015年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
ジョシュア・クリスティアン・コジョ・キング Joshua Christian Kojo King | |||||
ラテン文字 | Joshua KING | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
ノルウェー ガンビア | |||||
生年月日 | 1992年1月15日(32歳) | |||||
出身地 | オスロ | |||||
身長 | 180cm | |||||
体重 | 74kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | FW | |||||
利き足 | 右足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2009-2013 | マンチェスター・U | 0 | (0) | |||
2010 | → プレストン (loan) | 7 | (0) | |||
2011-2012 | → ボルシアMG (loan) | 2 | (0) | |||
2012 | → ハル・シティ (loan) | 18 | (1) | |||
2012-2013 | → ブラックバーン (loan) | 16 | (2) | |||
2013-2015 | ブラックバーン | 56 | (3) | |||
2015-2021 | ボーンマス | 173 | (48) | |||
2021 | エヴァートン | 11 | (0) | |||
2021-2022 | ワトフォード | 32 | (5) | |||
2022-2024 | フェネルバフチェ | 32 | (6) | |||
代表歴2 | ||||||
2007 | ノルウェー U-15 | 4 | (2) | |||
2008 | ノルウェー U-16 | 3 | (1) | |||
2009 | ノルウェー U-18 | 2 | (2) | |||
2010 | ノルウェー U-19 | 2 | (1) | |||
2011-2013 | ノルウェー U-21 | 8 | (1) | |||
2012- | ノルウェー | 62 | (20) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2024年5月26日現在。 2. 2023年3月28日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ジョシュア・キング(Joshua King, 1992年1月15日 - )は、ノルウェー・オスロ出身のサッカー選手。同国代表。ポジションはフォワード。ストライカーとウイングをこなせる。
経歴
[編集]プロデビューまで
[編集]キングは、ガンビア人の父とノルウェー人の母のもとにノルウェーの首都オスロで生を受け、オスロ近郊の町ロムソスで育った。6歳の時に地元のサッカークラブに加入し、14歳になった2006年にヴォレレンガ・フォトバルに加入した。ヴォレレンガには2シーズン在籍したが、2007年に催された「オーレ・グンナー・スールシャール・サマー・スクール」でマンチェスター・ユナイテッドFCにスカウトされるまで、出場機会は与えられなかった[1]。
マンチェスター・ユナイテッド
[編集]2008年1月、16歳になったキングはマンチェスター・ユナイテッドと契約を結んだ。ユナイテッドでのデビュー戦となったのは、2008年3月29日に行われたサンダーランドAFC戦であり、キングはU-18チームの一員として出場した[2]。翌シーズンには、優勝したミルク・カップ2008にU-17チームのメンバーとして出場し、4試合で4ゴールを挙げた[3][4][5][6]。その後は、怪我により2009年1月までチームを離脱することになるまで、2008-09シーズンのプレミア・アカデミー・リーグで2試合に出場した[7][8][9]。
復帰してから2試合後のボルトン・ワンダラーズFC戦で2ゴールを挙げた[10]。翌週には、出場機会は与えられなかったが、マンチェスター・シニア・カップのストックポート・カウンティFC戦のメンバーに選ばれ[11]、3日後のプレミア・リザーブ・リーグのボルトン・ワンダラーズ戦にロバート・ブレイディと交代で出場し、リザーブチームの試合に初めて出場した[12]。その後は怪我により数ヶ月間チームを離れたがシーズン終了前に復帰し、チームはマンチェスター・シティFCに次いで2位でシーズンを終えた。
2009-10シーズンが始まり、キングはランカシャー・シニア・カップの決勝にゾラン・トシッチと交代で出場し、チームも1-0でボルトン・ワンダラーズを降した[13]。キングはリーザブチームの試合に開幕から3戦連続でスターティングメンバーとして出場し[14][15][16]、それらの試合を通して見せた活躍が評価され、2009年9月23日に行われたトップチームの大会であるリーグカップのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCのメンバーに選ばれた。41番のシャツを与えられ、その試合で決勝ゴールを決めたダニー・ウェルベックと81分に交代で出場した。キングには2度ゴールを決めるチャンスがあったが試合はそのまま1-0で終了し、ユナイテッドは4回戦進出を果たした[17]。
プレストン・ノースエンド
[編集]2010年8月、プレストン・ノースエンドFCへレンタル移籍。
ボルシア・メンヒェングラートバッハ
[編集]2011年8月、ボルシア・メンヒェングラートバッハへレンタル移籍。
ハル・シティ
[編集]2012年1月、ハル・シティAFCへレンタル移籍。
ブラックバーン・ローヴァーズ
[編集]2012年11月、ブラックバーン・ローヴァーズFCへレンタル移籍。
ブラックバーン・ローヴァーズ
[編集]2013年1月、ブラックバーン・ローヴァーズFCに完全移籍。
ボーンマス
[編集]2015年5月28日、AFCボーンマスに完全移籍[18]。2015-16年シーズンはチーム最多の6ゴールを記録した。2016-17年シーズンは、3月11日のウエスト・ハム戦でハットトリックを達成するなど[19] 、大幅にゴール数を増やし、チーム最多の16ゴールを決め、プレミアリーグの得点ランキングでも8位タイであった。
エヴァートン
[編集]2021年2月2日、エヴァートンFCにシーズン終了までの契約で完全移籍[20]。
ワトフォード
[編集]2021年7月9日、ワトフォードFCと2年契約を結んだ[21]。2022年6月末、残り1年となっていたワトフォードとの契約を解除し退団した[22]。
フェネルバフチェ
[編集]2022年7月13日、フェネルバフチェSKと2年契約を結んだ[22]。
代表
[編集]各年代のノルウェー代表に選出されている。フル代表デビューは2012年9月7日のW杯予選アイスランド戦[23]。交代出場の8分後にゴールネットを揺らしたが得点は認められなかった[24]。同年10月16日のW杯予選キプロス戦で代表初得点を挙げた。
脚注
[編集]- ^ Reds add third Norwegian youngster to their ranks
- ^ U18s: United 1 Sunderland 5
- ^ Reds breeze into last eight
- ^ Reds storm into semi-finals
- ^ Youngsters reach Milk Cup final
- ^ Reds triumph in Milk Cup
- ^ U18s: Wolves 0 United 1
- ^ U18s: United 2 Liverpool 2
- ^ U18s: United 4 WBA 1
- ^ U18s: Bolton 0 United 5
- ^ Reserves: Utd 0 Stockport 0
- ^ Reserves: United 2 Bolton 0
- ^ Reserves: Bolton 0 Utd 1
- ^ Reserves: Bolton 1 United 3
- ^ Reserves: United 2 Wigan 1
- ^ Reserves: L'pool 1 United 0
- ^ Man Utd 1 - 0 Wolverhampton
- ^ Joshua King completes move to AFC Bournemouth from Blackburn Rovers (ボーンマス公式) Archived 2015年5月28日, at the Wayback Machine.
- ^ “Joshua King scored a hat-trick as Bournemouth boosted their Premier League survival hopes by beating West Ham to secure a first win in 2017”. BBC Sport (11 may 2017). May 21 2017閲覧。
- ^ “KING SIGNS FOR EVERTON”. evertonfc.com (2 February 2021). 2 February 2021閲覧。
- ^ “Official: Watford Sign King”. watfordfc.com (9 July 2021). 10 July 2021閲覧。
- ^ a b “プレミアリーグで名を馳せるFWジョシュア・キングがフェネルバフチェに移籍!”. 超ワールドサッカー (2022年7月14日). 2022年7月14日閲覧。
- ^ “King ler av sin egen navnetabbe foran hele landslaget” (Norwegian). Dagbladet
- ^ “King om annulleringen: – Det skulle vært mål” (Norwegian). NRK