ノート:戦闘力
この戦闘力の項目を執筆したものですが、どうも軍事学における戦闘力の記述と漫画のドラゴンボールにおける戦闘力の記述とが同居している現状ですが、記事の内容を考えてみると、あまり良くないと思います。そこで記事の分割や、一部の記述をドラゴンボールの項目に移す等の手段で記述を整理することを考えています。私の提案についての皆様の批判的なお考えを伺えたら幸いです。--Kazu 62 2007年11月22日 (木) 09:06 (UTC)
- (賛成)ドラゴンボール#用語に戦闘力についても記述があるので、文章をそちらに転記すれば事足りるでしょう。あとは本項の冒頭に
- とテンプレートを貼ってそこから誘導すればいいかと。--219.112.198.200 2007年12月4日 (火) 01:46 (UTC)
- 219.112.198.200様、丁寧なご提案ありがとうございます。もし他にご意見がなければ12月8日をもって一部を転記したいと思います。--Kazu 62 2007年12月6日 (木) 06:24 (UTC)
- 転記はこっちのほうでやってしまいました。--219.112.198.200 2007年12月8日 (土) 07:10 (UTC)
- 219.112.198.200様、転記の作業を行って下さりありがとうございました。おかげさまで手間が省けました。--Kazu 62 2007年12月8日 (土) 10:10 (UTC)
機動力と衝撃力
[編集]現在は 「機動力」節の2文目で『この機動力に大きな差がある部隊間では共同の作戦を遂行できない』と書かれていますが、古代や中世はいざ知らず、むしろ近代戦では機動力の大きく異なる部隊間が連携することで戦場を支配し優位な立場で戦闘を行うことが望まれているのではないでしょうか? 空地一体戦のように陸上部隊と航空戦力が連携する作戦は多く、また地上だけでも機動力に優れた戦車部隊は背後から砲兵部隊の火力支援を受けるのは一般的ではないでしょうか? 例えば、作戦#陸海空作戦でも『陸上戦力は偵察部隊、機動部隊、火力部隊、兵站部隊に大別され、これに航空戦力が連携することもある』と書いてあります。もしかすると当該部は古典的な軍事常識に基づいた記述ではないでしょうか?
また、「打撃力」節内の「衝撃力」の説明はよく判りません。もしこれが牛馬や機動による走行での突進を恐れる心理的な「衝撃」を意味するならば、打撃力ではなく機動力で説明されるべき事項ではないでしょうか? またもしかして心理的なものではなく、ここで云う『効果』や『効力』が物理的に衝突する時に生じる「衝撃」で得られるものなら、帆船時代などの衝角やチャリオットの車輪の鎌といったかなり特殊なものに限定されるでしょうし、より判り易い記述が必要です。いずれにしても現状の「衝撃力」の説明では、感覚的な表現でよく判りません。--Shigeru23 2010年8月28日 (土) 11:59 (UTC)
- お疲れ様です。頼まれてもいないのに軍事学関係の項目で概要を書き直したり、ちょっと面倒くさい参考文献を入れたりしてるKazu 62と申します。最近軍事関連の項目をかなりいじっていますが、もし私の編集がうっとうしかったら他の編集者の皆様には本当に申し訳ないと思っています。こちらで提起されている問題は仰る通りだと思います。もしどなたか改善を主張されないならばいっそ削除しても構わないと思います。ただし、一部の記述は関連する項目に移してもよいかもしれません。現状の日本語版ウィキペディアにはほとんど軍事学の記事がありません。恐らく項目がないので断片的な情報が既存の項目に無秩序に集積されてしまったのだと思います。二つの論点についてお答えすると同時に今後の編集について提案します。
- 第一に「近代戦では機動力の大きく異なる部隊間が連携することで戦場を支配し優位な立場で戦闘を行うことが望まれているのではないでしょうか?」という指摘がありました。概念の誤用による混乱だと考えます。アメリカ国防総省の軍事用語事典に依拠して概念を整理すると、機動(maneuver)は定義の一つとして「敵に対して前進する位置に艦艇、航空機、または地上部隊を位置させる運動の一つ」と定められており、運動性(mobility)は「任務を達成するための能力を残しながらある場所から別の場所への移動を可能とする軍事部隊の性質や能力」と定義されています。相違点は部隊がどのような状況で運動しているかという点です。運動性が大きく異なる部隊は運用することが極めて困難であることは間違いありません。なぜなら、運動性が著しく劣る部隊は優れている部隊と同時に行動を開始すると、「任務を遂行する能力」を失うためです。恐らくここの箇所は機動と機動戦の加筆と運動性、それからの作成によって解決できると思います。
- 第二に「「打撃力」節内の「衝撃力」の説明はよく判りません。もしこれが牛馬や機動による走行での突進を恐れる心理的な「衝撃」を意味するならば、打撃力ではなく機動力で説明されるべき事項ではないでしょうか?」との指摘があります。こちらも定義をご紹介しますと、打撃(strike)とは「目標や能力を損耗または破壊するための攻撃の一つ」と定義されており、機動よりも攻撃の下位概念に属します。その節内の衝撃力の説明は私にもよく理解できませんし、まず原語が分かりません。造語かどうかも分かりませんが、推測するに火器が導入される以前の攻撃能力について説明しようとしていると見受けられます。ならば、騎兵か白兵戦の記述を強化するほうがよいと思います。攻撃の項目を強化する方法でもいいかもしれません。ちなみに該当部分では機甲部隊の戦闘力を衝撃力として説明していますが、戦車は本質的に白兵戦闘するための兵器ではなく、直接照準射撃を行うための兵器であり、火力の範疇で説明するべきだと思います。
- 長々と書いてしまいましたが、もし提案にどなたがご異議やご指摘があり、よりよい提案があるならば編集作業についても私はそちらに譲ろうと思います。最後に、問題となっている箇所の記述は全面的に削除しても他の項目の記述で十分にカバーできる記述であるため、一編集者としては無理に改善するよりも間接アプローチを採ったほうがいいのではないかと考えます。--Kazu 62 2010年8月28日 (土) 15:03 (UTC)