ポールダンシングボーイ☆ず
表示
ポールダンシングボーイ☆ず | |
---|---|
監督 | 金子修介 |
脚本 | 吉田ウーロン太 |
出演者 |
D2 橋本愛実 螢雪次朗 |
主題歌 |
SuG 「☆ギミギミ☆」 |
撮影 | 釘宮慎治 |
製作会社 | エクセレントフィルムズ |
配給 | Thanks Lab. |
公開 | 2011年5月28日 |
上映時間 | 85分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『ポールダンシングボーイ☆ず』(ポールダンシングボーイず)は、2011年5月28日に公開された日本映画である。
監督は金子修介。主演はワタナベエンターテインメントのユニットD2のメンバーで、ユニット初の主演およびメンバー総出演作品ある。
ストーリー
[編集]お笑い芸人を目指すアツシとシンタロウは、かつて人気を博したお笑い芸人・レモネード吉岡が主催するお笑いワークショップに申し込み、様々な事情からそこに集まったヤマグチ、カミツル、ヨウイチロウ、ミッチーらと出会う。だが、見当が外れ、彼らはポールダンス教室に集められてしまった。そして、それが振り込み詐欺であったことに気づきながらも、仕方なくポールダンスを始めた。
そんなある日、アツシがシンタロウのポールダンス映像をネットで公開したところ、人気が急上昇し始める。そして、その映像に感化され、我こそはと、ユキトやイケオカが新たに仲間に加わった。そこで彼らは騙し取られたお金を取り戻すべく、アツシが提案した「男だけのポールダンスショー」を開催することを決意した。
「さえない男たちは無事、ポールダンスショーを成功させ、輝くことができるのか」ということを描く青春映画である。
キャスト
[編集]ポールダンシングボーイズ
[編集]全員、D2が演じる。なお、役名はキャストの芸名にちなんでいる。
- アツシ - 荒井敦史
- ポールダンスショー開催を提案した。お笑いに対する熱意が非常にあり、芸人修行中であった。
- シンタロウ - 阿久津愼太郎
- アツシの相方で、芸人修行中であった。
- カミツル - 上鶴徹
- 関西からスターを夢見て上京してきた。
- ヤマグチ - 山口賢貴
- まじめな性格があだとなり、サラリーマンをリストラされる。おばさんの人気はボーイズ中トップ。
- ヨウイチロウ - 近江陽一郎
- 寒いダジャレばかりを口にし、女性に人気がないことを悩んでいる。
- ミッチー - 三津谷亮
- 東北から上京してきたが、いつまでたっても方言が抜けない。
- ユキト - 西井幸人
- ネットに公開されたポールダンス映像を見て、参加を決意した。小柄でかわいいと言われている。
- イケオカ - 池岡亮介
- ユキトと同じく、映像を見て参加を決意した。女子からの人気は抜群だが、別に好きな人がいる。
その他
[編集]- タクヤ - 根岸拓哉
- カミツルの弟。ネットに公開された映像を見て、家出して行方不明となった兄の行方を知った。
- ジンナイ - 陳内将
- クラブ・ウェアハウスのDJ。
- ナミコ - 泉カイ
- ポールダンサー。
- カナ - 橋本愛実
- ユミ - 柳裕美
- レモネード吉岡 - 螢雪次朗
- かつてベタなネタで一世風靡したお笑い芸人。
スタッフ
[編集]- 監督 - 金子修介
- 製作 - 三宅容介
- 企画 - 伊藤秀裕
- エグゼクティブプロデューサー - 男全修二
- プロデューサー - 熊谷伍朗、旭正嗣
- 主題歌 - SuG「☆ギミギミ☆」(ポニーキャニオン)
- ポールダンス振り付け・指導 - REIKO
- 撮影 - 釘宮慎治
- 美術 - 高橋俊秋
- 音楽 - MOKU
- 編集 - 洲崎千恵子
- 助監督 - 清水勇気
- 配給 - Thanks Lab.
プロモーション
[編集]2011年2月26日に完成披露舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、D2のメンバー10人と監督が登壇した。最後のシーンが股ずれに耐えながら、フンドシ一丁でポールダンスを披露することに対し、「抵抗があり恥ずかしかった」と出演者は語ったが、上鶴徹のみが「大丈夫だ」とコメントした[1]。同年5月28日には、初日舞台あいさつが新宿ミラノ1で行われた。そこで、ポールダンスの練習に1か月半を費やしたことを告白した[2]。
DVDリリース・派生作品
[編集]DVD
[編集]- ポールダンシングボーイ☆ず(2011年8月17日、ポニーキャニオン) - 「初回限定盤」「通常盤」の二種での発売
ナビゲートDVD
[編集]- D2主演映画『ポールダンシングボーイ☆ず』ナビゲート〜男がポールダンスって、どゆこと!?〜(2011年4月27日、ポニーキャニオン)
写真集
[編集]- 『ポールダンシングボーイ☆ず』オフィシャル写真集(2011年5月25日、学研)ISBN 978-4054049185
小説
[編集]- 高橋美夕紀『ポールダンシングボーイ☆ず』(2011年、泰文堂)ISBN 978-4803002539
脚注
[編集]- ^ “D2のメンバーがフンドシ一丁でポールダンス。でも、ちょっと恥ずかしかった!?”. MOVIE Collection. (2011年2月28日) 2011年7月17日閲覧。
- ^ “イケメン俳優集団D2、舞台挨拶で男だけのポールダンスをパワフルにセクシーに披露”. Web De-View. (2011年6月1日). オリジナルの2011年8月7日時点におけるアーカイブ。 2011年7月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- ポールダンシングボーイ☆ず 公式サイト - 2012年12月のアーカイブ
- ポールダンシングボーイ☆ず - allcinema
- ポールダンシングボーイず - KINENOTE
- Pôru danshingu bôizu - IMDb