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三菱・トレディア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三菱・トレディア
1.6 GLS(国外仕様)
概要
製造国 日本の旗 日本岡崎市
販売期間 1982年2月 - 1990年
デザイン 中川多喜夫
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 前輪駆動
パートタイム4WD
パワートレイン
エンジン 4G12 1,410cc 直列4気筒
4G32 1,597cc 直列4気筒
4G32T 1,597cc 直列4気筒ターボ
4G37 1,755cc 直列4気筒
4G62 1,795cc 直列4気筒
4G62T 1,795cc 直列4気筒ターボ
4G63 1,997cc 直列4気筒
変速機 5速MT
8速スーパーシフトMT
3速AT
前:マクファーソンストラット式独立懸架
後:トレーリングアーム式独立懸架
前:マクファーソンストラット式独立懸架
後:トレーリングアーム式独立懸架
車両寸法
ホイールベース 2,445 mm
全長 4,280 mm
4,380 mm(米国)
全幅 1,660 mm
全高 1,310-1,370 mm
車両重量 950-1,086 kg
その他
姉妹車 三菱・コルディア
生産台数 14万4120台[1]
系譜
後継 三菱・ミラージュセダン(3代目)に統合
三菱・カリスマ(約5年の空白有)
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トレディアTredia )は、三菱自動車工業が製造・販売していたセダン乗用車である。 車名を日本語に直訳すると「三菱」であった。

概要

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プラットフォームを含め、基本的な部分は同社のミラージュをベースにしており、ミラージュとギャランΣエテルナΣとの間を埋める車種として登場した。

また、初代シャリオのベースにもなった。取扱販売店はカープラザ店

各コンポーネンツを共有する姉妹車として、3ドアファストバッククーペコルディアがあった。

イメージキャラクターにはアメリカのテニス選手、ヴィンセント・ヴァン・パタンを起用した。

歴史

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  • 1982年2月 - コルディアの4ドアセダンとして発売。
  • 1983年7月 - 兄弟車のコルディアと共にターボモデルのエンジンがECI化された1,800ccのG62Bに換装。愛称はエレクトロジェットターボ。ボンネットのエアスクープは消滅。ターボモデルのMTは4M/Tのスーパーシフトから5M/Tに変更[2]。1600スーパーサルーン・エクストラ追加。
  • 1984年10月 - マイナーチェンジ[3]。フロントグリル、テールランプ、ステアリングホイールのデザイン、シートや内装を変更。1,800cc/1,600ccをエレクトロ・キャブレターへと変更しパワーアップ。1,800ccにパートタイム4WDモデルを追加。1,400ccを廃止。
  • 1985年10月 - 一部変更。1800 4WD・GXを追加。
  • 1987年12月 - コルディアと共に生産終了。以後は在庫のみの対応となる。
  • 1988年1月 - 3代目ミラージュセダンに統合される形で国内での販売を終了。
  • 1990年 - 国外での販売を終了。トレディアの名称は一代限りで消滅。
  • 1995年 - トレディアと同格のセダン型乗用車「カリスマ」が欧州で販売される。
  • 1996年10月 - 事実上の後継モデル「カリスマ」が日本でも発売開始。

車名の由来

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脚注

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  1. ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第47号15ページより。
  2. ^ 自動車ガイドブック 1983-84 vol.30 160頁
  3. ^ 自動車ガイドブック 1985-'86 vol.32 119頁

関連項目

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外部リンク

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