中山治
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中山 治(なかやま おさむ、1947年 - )は日本の心理学者。臨床社会心理学を専門とする。
来歴
[編集]神奈川県生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程を修了。東大病院、川崎市心身障害センター、静岡女子短期大学などに勤務。
心理学の知識を勉強に応用する本を数多く書く。和田秀樹や福井一成などを批判している。
最近は21世紀日本研究所を設立し、日本人論についての本を書いている。
著書
[編集]- 『「ぼかし」の心理』創元社、1988年
- 『親子で伸ばす学習戦略』宝島社、1995年
- 『<甘え>の精神病理』洋泉社、1996年
- 『日本人はなぜ多重人格なのか』洋泉社、1999年
- 『無節操な日本人』ちくま新書、2000年
- 『日本人はなぜナメられるのか』洋泉社、2001年
- 『戦略思考ができない日本人』ちくま新書、2001年
- 『戦略思考で勝ち残れ!』ちくま新書、2003年
- 『日本人の壁』洋泉社、2004年
- 『誇りを持って戦争から逃げろ!』ちくま新書、2006年
- 『「草食スピリッツ」の日本人』PHPパブリッシング、2009年