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仁川サッカー競技場

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仁川サッカー競技場
인천축구전용경기장
スタジアム内部
仁川サッカー競技場の位置(大韓民国内)
仁川サッカー競技場
施設情報
所在地 大韓民国仁川広域市中区
位置 北緯37度27分58.62秒 東経126度38分35.12秒 / 北緯37.4662833度 東経126.6430889度 / 37.4662833; 126.6430889座標: 北緯37度27分58.62秒 東経126度38分35.12秒 / 北緯37.4662833度 東経126.6430889度 / 37.4662833; 126.6430889
開場 2012年
運用者 仁川ユナイテッドFC
グラウンド 天然芝
照明 屋根下常設型
大型映像装置 有り(主表示装置1器、補助画像表示装置1器)
建設費 1,066億ウォン[1]
旧称
仁川総合運動場、野球場
使用チーム、大会
仁川ユナイテッドFCKリーグ)2012年 -
仁川アジア大会 2014年
FIFA U-20ワールドカップ 2017年
収容人員
20,300人

仁川サッカー競技場(インチョンサッカーきょうぎじょう、인천축구전용경기장)は、韓国仁川広域市にあるサッカー専用スタジアムである。Kリーグ仁川ユナイテッドFCのホームスタジアム。

概要

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2008年まで存在した仁川公設運動場野球場の跡地に建設され、2012年に完成。当初は「崇義アレーナパーク(スンイアレーナパーク)」と命名する予定であったが、開業直前に現在の名前に決定している。スタンドとピッチとの間隔は最短地点で約1mであり、韓国のサッカー競技場として最も短い部類に入る[2]。ベンチはスタンドの一部に組み入れられている。

屋根は、メイン・南サイド・バックスタンドには設置されているが、北サイドスタンドには設置されていない。また、メイン・南サイド・バックスタンドは二層式だが北サイドのみ一層である。この北サイド上層部分が駅からのアプローチルートになっており、独特の雰囲気を醸し出している。

南スタンド下層部には地形を生かした構造でスーパーマーケットのHomePlusが入店、メインスタンド下には仁川ユナイテッド球団事務所とクラブショップが併設されている。

メインスタンドから道路一本挟んだ所には韓国プロバスケットボールリーグの仁川新韓銀行ホームアリーナである、仁川桃源体育館がある。

2013年9月6日、初のサッカー韓国代表の親善試合・ハイチ戦が開催された。2014年アジア競技大会仁川大会ではサッカー競技の会場、 2017年5-6月、FIFA U-20ワールドカップの会場の一つとして利用されるなど、国際大会の会場にもなっている。

ワールドカップで韓国戦がある日はパブリックビューイングの会場となる。

出来事

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開業直後の2012年3月24日、仁川対大田戦終了後に仁川のマスコット「ユチ」が挑発的ポーズを取ったとして大田サポーター2名がピッチに乱入しユチを襲った[3]。その後両軍のサポーターが乱闘を起こすなど騒ぎはエスカレートし、警察の介入などでようやく沈静化した。警備の不備を指摘された仁川は韓国プロサッカー連盟から「ホームゲーム1試合の禁止」「罰金500万ウォン」の罰則を受けた[4]。スタンドとピッチ間の短さが騒ぎの一因となったと指摘する声もある。

アクセス

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ギャラリー

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参考文献

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  1. ^ スンイ運動場の再開発本格的に推進 - 仁川新聞、2007年11月27日(韓国語)
  2. ^ 仁川サッカー専用球場、明日オープン…韓国で10番目 - Innolife & Digital YTN & Joynews24 & inews24、2012年3月10日(日本語)
  3. ^ 大田シチズンサポーター、仁川のマスコットを暴行 - Qoly、2012年3月26日(日本語)
  4. ^ 韓国、マスコット暴行事件の罰則が決定 - Qoly、2012年3月30日(日本語)