副司(ふうす)の起源は、住職を補佐する役職である副寺(ふうす)が由来。
また、禅宗寺院の役職の一つ。六知事の一つ。庫頭(こじゅう)、櫃頭、財帛ともいう。都寺(つうす)、監寺(かんす)の下にて、日常の金銭や衣、米麦などの出納を司る所謂会計の役割を担う。
臨済宗・黄檗宗では知客(知賓)を兼任する場合が多い。