北京航空航天大学
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モットー | 德才兼備,知行合一 |
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種別 | 公立総合性大学 |
設立年 | 1952年(北京航空学院として) |
学長 | 徐惠彬 |
所在地 | 中華人民共和国北京市海淀区 |
公式サイト | http://www.buaa.edu.cn |
北京航空航天大学(ペキンこうくうこうてんだいがく、ピンイン: Běijīng Hángkōng Hángtiān Dàxué、英名:Beihang University、以前はBeijing University of Aeronautics and Astronautics)は、中華人民共和国北京市海淀区にあり、211工程、985工程、双一流にも選ばれている国家重点大学であり、人民解放軍国防七校の1つである。副部級大学の一つとして、大学の略称は北航(ベイハン)であり、これは現英名の由来ともなっている。国家重点実験室が持っている。
1958年に、中華人民共和国において初めて、軽旅客機「北京-1」を開発した。
概要
[編集]26,000人の学生が在籍する。うち、8000人は大学院生。36の分野で博士号を、65の分野で修士号を、39の分野で学士号を授与している。毎年500名以上の長期留学生を抱えており、うち160名は大学院生。
ITの分野にも強く、World Wide Web Consortium(W3C)の中国圏を担当している。※中国以外のアジア圏は慶應義塾大学SFC研究所が担当している。
フランスのエコール・サントラルと協力し、北京航空航天大学中法工程師学院(エコール・サントラル・ド・ペキン)を設置している。
組織
[編集]30学院(日本の学部に相当する)が存在する。
- 材料科学と工程学院
- 電子情報工程学院
- 自動化科学と電気工程学院
- エネルギー源と動力工程学院
- 航空科学と工程学院
- 計算機学院
- 機械工程及び自動化学院
- 経済管理学院
- 数学とシステム科学学院
- 生物と医学工程学院
- 人文社会科学学院(公共管理学院)
- 外国語学院
- 交通科学と工程学院
- 信頼性とシステム工程学院
- 宇宙飛行学院
- 飛行学院
- 計器科学と光通信学工程学院
- ソフトウェア学院
- 物理科学と核エネルギー工程学院
- 法学院
- 高等工程学院
- 中仏エンジニア学院
- 国際学院
- 新メディア技術と設計学院
- 化学と環境学院
- 思想政治理論学院
- 人文と社会科学高等研究院
- 継続教育学院
- 現在リモート教育学院
- 教育培訓学院(創業管理培訓学院)
主な出身者
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
神舟プロジェクトのチーフ・エンジニア戚発軔や王永志、同プロジェクトのコマンダー袁家軍を輩出している。
日本人関係者
[編集]- 谷畑勇夫 - 物理科学与核能工程学院教授[1]
- 梶野敏貴 - 物理科学与核能工程学院教授[1]
- 土井正男 - 物理科学与核能工程学院教授[1]
- 渡辺寛 - 物理科学与核能工程学院教授[1]
- 船木靖郎 - 物理科学与核能工程学院教授[1]
体育館
[編集]北京航空航天大学体育館 | |
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施設情報 | |
所在地 | 北京航空航天大学 |
開場 | 2001 |
所有者 | 北京航空航天大学 |
使用チーム、大会 | |
北京航空航天大学 夏季ユニバーシアード 2001年 北京オリンピック(ウエイトリフティング競技) 北京パラリンピック(パワーリフティング競技) | |
収容人員 | |
5,400 |
北京航空航天大学体育館は2001年夏季ユニバーシアード開催のために建設された体育館。北京五輪ではウエイトリフティング競技が開催された。
関連項目
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 北京航空航天大学 (公式サイト)
- 北京航空航天大学出版社
- 大学の概要 北京航空航天大学/中国の主要大学(Science Portal China)