コンテンツにスキップ

千葉運輸支局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

千葉運輸支局(ちばうんゆしきょく)は国土交通省地方支分部局である運輸支局のひとつ。関東運輸局管内。

陸運関係については本庁舎の他、3箇所の出先機関を持つ。

所在地

[編集]

管轄区域

[編集]

陸運部門

[編集]
  • 習志野自動車検査登録事務所 - 千葉県西部(市川市浦安市鎌ケ谷市船橋市習志野市八千代市白井市印西市印旛郡栄町))
    • 1968年4月16日に千葉県陸運事務所習志野支所(当時)として発足。
    • ここで交付されるナンバープレートは「習志野」ナンバーと「船橋」ナンバー(ご当地ナンバー:船橋市)、「市川」ナンバー(ご当地ナンバー:市川市)になる。
    • 上記の通り、所在地は習志野市ではなくて船橋市。なお、「習志野」は旧陸軍習志野練兵場に由来する地名で、その範囲は習志野市・船橋市・八千代市の3市に跨がる。
    • 2020年5月11日にご当地ナンバー第3弾として市川市を使用の本拠の位置とする車両向けに「市川」ナンバーの、船橋市を使用の本拠の位置とする車両向けに「船橋」ナンバーの交付が開始された。
  • 袖ヶ浦自動車検査登録事務所 - 千葉県南部(市原市袖ケ浦市木更津市君津市南房総市館山市鴨川市勝浦市いすみ市茂原市富津市安房郡鋸南町夷隅郡大多喜町御宿町)・長生郡一宮町睦沢町白子町長柄町長南町長生村))
    • 1982年12月20日に本庁舎管内を分割する形で、千葉県陸運事務所袖ヶ浦支所(当時)として開設。
    • ここで交付されるナンバープレートは「袖ヶ浦」ナンバーと「市原」ナンバー(ご当地ナンバー:市原市)になる。開設当時の所在地は千葉県君津郡袖ヶ浦町で、町名を用いたナンバープレートが定められたのは日本初[1]
    • 「袖ヶ浦」は本来、東京湾岸の千葉県側を意味する雅号に由来し、上記の「習志野」同様に袖ケ浦市外を含む広い地域に跨がる。実際、習志野市にもそれにちなんで命名された「袖ケ浦」という町名が存在する。
    • 2020年5月11日にご当地ナンバー第3弾として市原市を使用の本拠の位置とする車両向けに「市原」ナンバーの交付が開始された。
  • 野田自動車検査登録事務所 - 千葉県北西部(野田市流山市松戸市柏市我孫子市
    • 1997年10月20日に習志野自動車検査登録事務所管内を分割する形で開設。
    • ここで交付されるナンバープレートは「野田」ナンバーと「」ナンバー(ご当地ナンバー:柏市・我孫子市)、「松戸」ナンバー(ご当地ナンバー:松戸市)になる。
    • 開設に当たっては野田市と柏市との間で激しい誘致合戦が繰り広げられた。用地確保などの点で野田市に決定したが、約9年後の2006年10月10日にご当地ナンバー第1弾として柏市・我孫子市を使用の本拠の位置とする車両向けに「柏」ナンバーの交付が開始された。
    • 2020年5月11日にご当地ナンバー第3弾として松戸市を使用の本拠の位置とする車両向けに「松戸」ナンバーの交付が開始された。

海事部門

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 町にある登録事務所としては岩手運輸支局岩手県紫波郡矢巾町、「岩手」ナンバーを交付)、山形運輸支局庄内自動車検査登録事務所、(山形県東田川郡三川町、「庄内」ナンバーを交付)、神奈川運輸支局相模自動車検査登録事務所 (神奈川県愛甲郡愛川町、「相模」ナンバーを交付)などの例がある。

外部リンク

[編集]