大磯駅
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大磯駅 | |
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駅舎(2010年6月) | |
おおいそ Ōiso | |
◄JT 11 平塚 (4.0 km) (5.3 km) 二宮 JT 13► | |
所在地 | 神奈川県中郡大磯町東小磯1 |
駅番号 | JT12 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東海道本線 |
キロ程 | 67.8 km(東京起点) |
電報略号 | オイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
7,416人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1887年(明治20年)7月11日 |
備考 |
大磯駅(おおいそえき)は、神奈川県中郡大磯町東小磯にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東海道本線の駅である。駅番号はJT 12。
東京駅発着系統と、新宿駅経由で高崎線に直通する湘南新宿ライン、東京駅・上野駅経由で宇都宮線・高崎線に直通する上野東京ラインが停車する(運転形態の詳細については「東海道線 (JR東日本)」を参照)。
歴史
[編集]- 1887年(明治20年)7月11日:国鉄東海道本線 旧・横浜駅 - 国府津駅開通と同時に開業。旅客・貨物取扱を開始。東海道本線延伸に伴う駅設置計画は当初予定になかったが、海水浴を導入するために医学者松本順の提案(海水浴場開設論)が契機となり開業した[3]。
- 1962年(昭和37年)4月21日:貨物取扱を廃止。
- 1972年(昭和47年)3月15日:荷物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1995年(平成7年)11月15日:自動改札機を設置し、供用開始[4]。
- 2000年(平成12年):関東の駅百選に選定される。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」供用開始。
- 2008年(平成20年)2月27日:エレベーター・エスカレータ使用開始。バリアフリー化。
- 2009年(平成21年)2月6日:経済産業省の近代化産業遺産に認定される[5]。
- 2015年(平成27年)7月1日:直営駅から平塚駅管理の業務委託駅となる[6]。
- 2021年(令和3年)9月28日:みどりの窓口の営業を終了[7][8]。
駅構造
[編集]湘南・相模統括センター(平塚駅)管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)[1]で、島式ホーム1面2線を有する地上駅である。三角屋根の地上駅舎を持つ。ホームと駅舎(改札口)は跨線橋で結ばれる(バリアフリー対応)。
自動改札機・指定席券売機が設置されている。なお、お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝と深夜の一部時間帯は遠隔対応のため改札係員は不在となる[2]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東海道線 | 下り | 小田原・熱海・沼津方面 |
2 | 東海道線 | 上り | 横浜・品川・東京・上野・渋谷・新宿方面 |
上野東京ライン | |||
湘南新宿ライン |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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改札口(2022年4月)
-
ホーム(2022年4月)
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は7,416人である。小田原以東の東海道線内の駅では国府津駅に次いで2番目に少ない。
1995年度(平成7年度)以降の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1995年(平成 | 7年)8,022 | [統計 2] |
1996年(平成 | 8年)7,801 | |
1997年(平成 | 9年)7,535 | |
1998年(平成10年) | 7,402 | [* 1] |
1999年(平成11年) | 7,291 | [* 2] |
2000年(平成12年) | [JR 1]7,211 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]7,255 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]7,209 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]7,184 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]7,185 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]7,282 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]7,303 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]7,441 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]7,579 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]7,546 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]7,564 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]7,605 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]7,673 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]7,928 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]7,831 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]8,033 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]8,051 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]8,152 | |
2018年(平成30年) | [JR 19]8,236 | |
2019年(令和元年) | [JR 20]8,053 | |
2020年(令和 | 2年)[JR 21]5,910 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 22]6,376 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 23]7,015 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 24]7,416 |
駅周辺
[編集]かつては駅舎内に東華軒の売店があり駅弁を販売していたが、バリアフリー化工事の際に閉店した。現在は敷地内に隣接するコンビニで大船軒の駅弁が購入できる。
バス路線
[編集]運行事業者 | 系統・行先 | 備考 |
---|---|---|
大磯駅 | ||
神奈川中央交通西 |
| |
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磯06:大磯ロングビーチ | 夏季の一部期間に運行。ノンストップ |
大磯局前 | ||
神奈川中央交通西 |
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隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b 事業エリアマップ - JR東日本ステーションサービス.2021年9月14日閲覧
- ^ a b “駅の情報(大磯駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月18日閲覧。
- ^ 千田稔『華族総覧』講談社現代新書、2009年7月、560頁。ISBN 978-4-06-288001-5。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、182頁。ISBN 4-88283-117-1。
- ^ 経済産業省『近代化産業遺産群 続33』(PDF)経済産業省、2008年、7 1頁 。2015年8月22日閲覧。
- ^ “東日本ユニオンNo.124号”. JR 東日本労働組合横浜地方本部. (2015年12月6日) 2016年3月13日閲覧。
- ^ “駅の情報(大磯駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2021年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月26日閲覧。
- ^ “「2021年度駅業務執行体制の再構築について」提案受ける!②” (PDF). JR東労組横浜地本 (2021年6月2日). 2021年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月3日閲覧。
利用状況
[編集]- JR東日本の統計データ
- ^ 大磯の統計 - 大磯町
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 - 17ページ
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 平成12年 - 220ページ
- ^ a b 平成13年 (PDF) - 222ページ
- ^ 平成14年 (PDF) - 220ページ
- ^ 平成15年 (PDF) - 220ページ
- ^ 平成16年 (PDF) - 220ページ
- ^ 平成17年 (PDF) - 222ページ
- ^ 平成18年 (PDF) - 222ページ
- ^ 平成19年 (PDF) - 224ページ
- ^ 平成20年 (PDF) - 228ページ
- ^ 平成21年 (PDF) - 238ページ
- ^ 平成22年 (PDF) - 236ページ
- ^ 平成23年 (PDF) - 236ページ
- ^ 平成24年 (PDF) - 232ページ
- ^ 平成25年 (PDF) - 234ページ
- ^ 平成26年 (PDF) - 236ページ
- ^ 平成27年 (PDF) - 236ページ
- ^ 平成28年 (PDF) -244ページ
- ^ 平成29年 (PDF) - 236ページ
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(大磯駅):JR東日本