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大龍寺 (品川区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大龍寺
所在地 東京都品川区南品川4-2-16
位置 北緯35度36分55.6秒 東経139度44分23.4秒 / 北緯35.615444度 東経139.739833度 / 35.615444; 139.739833座標: 北緯35度36分55.6秒 東経139度44分23.4秒 / 北緯35.615444度 東経139.739833度 / 35.615444; 139.739833
山号 瑞雲山
宗派 黄檗宗
本尊 釈迦三尊
創建年 寛正4年(1463年[1]
開山 覚阿[1]
中興年 元禄16年(1703年[1]
中興 百泉[1]
文化財 木像釈迦如来及両脇侍像(品川区指定有形文化財)、伽藍神倚像(品川区指定有形文化財)、紙本墨画淡彩蘆葉達磨図(品川区指定有形文化財)、絹本着色羅漢図双幅(品川区指定有形文化財)、紙本墨画文殊騎士図(品川区指定有形文化財)
法人番号 5010705000181 ウィキデータを編集
大龍寺 (品川区)の位置(東京都区部内)
大龍寺 (品川区)
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大龍寺(だいりゅうじ)は、東京都品川区南品川にある黄檗宗の寺院。山号は瑞雲山。木造釈迦三尊像、木造伽藍神倚像等の品川区指定文化財を多数所蔵する。

歴史

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寛正4年(1463年)覚阿が創建した時宗明王山東光院が起源。近くの長徳寺歴代住職の隠居所となっていたが、次第に衰微していった。末期には閻魔堂を残すのみとなっていた[2]

元禄16年(1703年)、時宗大本山の清浄光寺の了解を得た上で、黄檗宗僧侶の百泉が明国の渡来僧慧林(百和泉譲受隠元の弟子)を開山に黄檗宗に改宗し、寺号も瑞龍山大龍寺に改めた。開基は藤堂伊予守良直[2]

その他

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  • 時宗時代に建立された閻魔堂は、黄檗宗改宗時に長徳寺に移された。

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c d 新編武蔵風土記稿 南品川宿上.
  2. ^ a b 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年、70-71p

参考資料

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