大龍寺 (品川区)
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大龍寺 | |
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所在地 | 東京都品川区南品川4-2-16 |
位置 | 北緯35度36分55.6秒 東経139度44分23.4秒 / 北緯35.615444度 東経139.739833度座標: 北緯35度36分55.6秒 東経139度44分23.4秒 / 北緯35.615444度 東経139.739833度 |
山号 | 瑞雲山 |
宗派 | 黄檗宗 |
本尊 | 釈迦三尊 |
創建年 | 寛正4年(1463年)[1] |
開山 | 覚阿[1] |
中興年 | 元禄16年(1703年)[1] |
中興 | 百泉[1] |
文化財 | 木像釈迦如来及両脇侍像(品川区指定有形文化財)、伽藍神倚像(品川区指定有形文化財)、紙本墨画淡彩蘆葉達磨図(品川区指定有形文化財)、絹本着色羅漢図双幅(品川区指定有形文化財)、紙本墨画文殊騎士図(品川区指定有形文化財) |
法人番号 | 5010705000181 |
大龍寺(だいりゅうじ)は、東京都品川区南品川にある黄檗宗の寺院。山号は瑞雲山。木造釈迦三尊像、木造伽藍神倚像等の品川区指定文化財を多数所蔵する。
歴史
[編集]寛正4年(1463年)覚阿が創建した時宗の明王山東光院が起源。近くの長徳寺歴代住職の隠居所となっていたが、次第に衰微していった。末期には閻魔堂を残すのみとなっていた[2]。
元禄16年(1703年)、時宗大本山の清浄光寺の了解を得た上で、黄檗宗僧侶の百泉が明国の渡来僧慧林(百和泉譲受隠元の弟子)を開山に黄檗宗に改宗し、寺号も瑞龍山大龍寺に改めた。開基は藤堂伊予守良直[2]。
その他
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- 時宗時代に建立された閻魔堂は、黄檗宗改宗時に長徳寺に移された。