小松敏秀
表示
小松 敏秀(こまつ としひで、1952年4月18日 - )は、日本の情報技術者、実業家。日立製作所最高情報責任者や、日立ソリューションズ取締役副社長を経て、日本郵政代表執行役副社長・最高情報責任者。
人物・経歴
[編集]1975年東北大学工学部通信工学科卒業、日立製作所入社、ソフトウェア工場配属。アプリケーション開発部門を担当し[1]、1996年日立製作所情報システム事業部アプリケーションソフトウェア本部第一アプリケーションソフトウェア設計部長に就任。1999年日立製作所情報・通信グループ情報システム事業部金融第一システム本部副本部長[2]。
2000年日立製作所金融・流通システムグループ金融システム事業部金融第二システム本部長。2002年日立製作所情報・通信グループ金融ソリューション事業部長。2005年日立製作所金融システム事業部長[2]。2008年日立製作所情報・通信グループ技師長兼CIO[2][1]。2009年日立製作所情報・通信システム社技師長兼CIO[2]。
2011年日立ソリューションズ取締役専務執行役員経営基盤改革推進本部長[2]。2013年日立ソリューションズ取締役副社長執行役員[3]。同年厚木進や、曽田立夫とともに日本郵政執行役副社長に選任され、同社CIOも兼務[3][4]。2014年日本郵政取締役兼代表執行役副社長。2016年日本郵政代表執行役副社長[3]。日本郵政の人工知能導入の拡大にあたった[5]。2021年日本郵政代表執行役副社長退任。
脚注
[編集]- ^ a b 顧客とともに発展した,情報社会基盤への貢献日立評論2009年7月号 : 開拓者たちの系譜]
- ^ a b c d e 「親会社等の決算に関するお知らせ」日立ビジネスソリューション株式会社
- ^ a b c 有価証券報告書・内部統制報告書・確認書-第14期(2018年4月1日-2019年3月31日)日本郵政
- ^ 「中期計画を来年2月に延期、社内体制見直しで=郵政社長」ロイター通信2013年9月11日 /
- ^ 日本郵政のAI戦略、副社長が明かす2019年の計日経 xTECH2018/10/29 05:00