座間味村
表示
ざまみそん 座間味村 | |||||
---|---|---|---|---|---|
座間味島・古座間味ビーチ | |||||
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 沖縄県 | ||||
郡 | 島尻郡 | ||||
市町村コード | 47354-5 | ||||
法人番号 | 2000020473545 | ||||
面積 |
16.74km2 | ||||
総人口 |
859人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 51.3人/km2 | ||||
隣接自治体 | なし | ||||
村の木 | リュウキュウマツ | ||||
村の花 | ケラマツツジ | ||||
他のシンボル | - | ||||
座間味村役場 | |||||
村長 | 宮里哲 | ||||
所在地 |
〒901-3402 沖縄県島尻郡座間味村字座間味109番地 北緯26度13分44秒 東経127度18分12秒 / 北緯26.22889度 東経127.30322度座標: 北緯26度13分44秒 東経127度18分12秒 / 北緯26.22889度 東経127.30322度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
座間味村(ざまみそん)は、沖縄本島那覇市の西方約40kmに点在する慶良間諸島のうち座間味島を始め20余りの島からなる村。
慶良間諸島のほぼ西半分を占め、島尻郡に属する。
地理
[編集]沖縄本島那覇市の西方約40kmに点在する慶良間諸島のうち、慶良間海峡の西側にある座間味島、阿嘉島、慶留間島、外地島など大小20余の島々を村域としている。村役場は座間味島に置かれている。
地域
[編集]- 阿嘉(あか)
- 阿佐(あさ)
- 阿真(あま)
- 慶留間(げるま)
- 座間味(ざまみ)
人口
[編集]座間味村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 座間味村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 座間味村
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
座間味村(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
歴史
[編集]行政
[編集]- 村長:宮里哲(2009年6月1日~)
- 前村長:仲村三雄(1997年6月2日~2009年5月31日)
- 副村長:宮平真由美
- 教育長:垣花健
- 議長:宮平喜文
公共施設
[編集]- 座間味村歴史文化・健康づくりセンター
- 座間味村阿嘉島離島振興総合センター
- 座間味村立児童生徒交流センター
- 青少年旅行村(キャンプ場・コテージ)
経済
[編集]観光
[編集]渡嘉敷村とともに慶良間諸島国立公園にあり、“世界が恋する海”をキャッチフレーズとするほど「ケラマブルー」と呼ばれる美しい海や豊かな自然を有し、ダイバーや観光客に人気が高い。環境保護の財源を確保するため、2018年4月から、フェリー乗船時などに100円の「美ら島(ちゅらしま)税」を徴収している[1]。
日本郵政グループ
[編集]※ 座間味村内の郵便番号は、阿嘉・慶留間が「901-33xx」、阿佐・阿真・座間味が「901-34xx」となっている。
地域
[編集]教育
[編集]村内3つの有人島それぞれに小中学校がある。
児童や生徒の授業日の欠席を認める愛知県のラーケーションや大分県別府市のたびスタと類似の制度として、令和6年度より「ざまやすみ」を沖縄県内で初めて導入[2]。
幼稚園(村立)
[編集]- 座間味幼稚園
- 阿嘉幼稚園
- 慶留間幼稚園(休園)
小・中学校(村立)
[編集]- 座間味小中学校
- 阿嘉小中学校
- 慶留間小中学校
交通
[編集]港湾
[編集]航路
[編集]- 村営航路
- フェリーざまみ・クイーンざまみ(高速船)
- みつしま
-
フェリーざまみ
-
クイーンざまみ
空港
[編集]道路
[編集]- 沖縄県道187号座間味港線(座間味島)
- 沖縄県道257号慶良間空港阿嘉線(外地島 - 慶留間島 - 阿嘉島)
- 阿嘉大橋(慶留間島 - 阿嘉島)
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]- 慶良間諸島国立公園
- 高良家(たからけ)住宅(慶留間島、国の重要文化財)
- ホエールウォッチング(各地域)
座間味島
[編集]- 古座間味ビーチ
- 阿真ビーチ
- 高月山園地・展望台(標高137m)
- 古座間味貝塚
- 平和の塔
- 青のゆくる館(ビジターセンター)
- 鰹漁業創始功労記念碑
阿嘉島
[編集]- ニシバマ(北浜)ビーチ
- 阿嘉島のハル石
- 天城公園
- さんごゆんたく館(ビジターセンター)
- 平和の火 採火記念碑
座間味村出身の著名人
[編集]- 安里積千代(衆議院議員)
座間味村を舞台とする作品
[編集]- マリリンに逢いたい(映画)
- 島々清しゃ(映画)
- 東京2020オリンピック記録映画「side:A・side:B」(ドキュメンタリー映画、座間味村はsideBに収録)
- こころ、おどる(映画)
- 海辺のエトランゼ(アニメ)
脚注
[編集]- ^ 【ポスト平成の未来学】最終部 0歳の君へ/海のカナリアに聞く/自然に身を浸し 踏み出せ『日本経済新聞』朝刊2018年12月27日(未来学面)2019年1月26日閲覧。
- ^ 美穂, 岩切 (2023年10月17日). “児童生徒へ、平日に家族と過ごす「休暇制度」 観光業の多い座間味村で来年度から導入”. 琉球新報デジタル. 2024年2月22日閲覧。
- ^ 座間味村と渡嘉敷村を結ぶ「ケラマ航路」、4月27日運航開始 - 座間味村(2013年4月24日付、同月29日閲覧)
- ^ 座間味村(座間味島、阿嘉島)と渡嘉敷村(阿波連港)を結ぶ内海航路の運航を開始します (PDF) (座間味村公営企業課) - 渡嘉敷村(2013年4月24日付、同月29日閲覧)