桜木駅 (静岡県)
表示
桜木駅 | |
---|---|
駅舎 | |
さくらぎ SAKURAGI (ヤマハピアノのふるさと) | |
◄西掛川 (2.2 km) (1.5 km) いこいの広場► | |
所在地 | 静岡県掛川市富部251-5 |
所属事業者 | 天竜浜名湖鉄道 |
所属路線 | ■天竜浜名湖線* |
キロ程 | 4.0 km(掛川起点) |
電報略号 | トサ(転換前) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
146人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)4月17日 |
備考 |
無人駅 *1987年まで国鉄二俣線。 |
桜木駅(さくらぎえき)は、静岡県掛川市富部(とんべ)にある天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅である。「ヤマハピアノのふるさと」の副駅名がある。
歴史
[編集]- 1935年(昭和10年)4月17日:鉄道省二俣線掛川駅 - 遠江森駅間開通時に遠江桜木駅(とおとうみさくらぎえき)として開設[1]。一般駅[1]。
- 1971年(昭和46年)11月15日:貨物取扱廃止(旅客駅化)[1]。
- 1987年(昭和62年)3月15日:二俣線が第三セクター鉄道へ転換、天竜浜名湖鉄道の駅となる[1]。同時に桜木駅(さくらぎえき)に改称[1]。
- 2009年(平成21年)11月1日:無人駅化[2]。
- 2011年(平成23年)1月26日:駅舎(本屋)及び上りプラットホームが登録有形文化財として登録[3]。
- 2022年(令和4年)11月7日:ヤマハが駅名ネーミングライツを取得し、副駅名を付した「桜木(ヤマハピアノのふるさと)駅」とすることを発表。期間は2025年3月31日まで。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。両ホームは構内踏切で連絡している。駅舎(本屋)及び駅舎に接する上り(掛川方面)プラットホームが国の登録有形文化財として登録されている[3]。
無人駅。出口は駅舎の他、下り(天竜二俣方面)ホームから出られる(ヤマハ方面)。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
(駅舎側) | ■天竜浜名湖線 | 掛川方面 |
(反対側) | 天竜二俣・新所原方面 |
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均乗車人員 |
2008 | 147 |
2009 | 139 |
2010 | 127 |
2011 | 152 |
2012 | 156 |
2013 | 151 |
2014 | 155 |
2015 | 145 |
2016 | 161 |
2017 | 162 |
2018 | 158 |
2019 | 146 |
駅周辺
[編集]当駅は富部集落内にあり、駅北側には商店・飲食店等が数軒ある。当駅から原谷駅まで静岡県道40号掛川天竜線がほぼ並行して走る。駅南側200m先にはヤマハ工場が広がる。
駅舎側(北側・富部方面)
[編集]- 掛川市消防本部中央消防署西分署
- 掛川市立桜が丘中学校
- 富部区公会堂
- JA掛川市西部支店
- セリア掛川店
- 杏林堂掛川下垂木店
- スーパーセンターオークワ掛川店
- シロネコ(カフェ)
- 東方美食(中華料理)
- 魚処 粋(すい)
- お好み焼き安芸
- やまざき製菓舗(和菓子)
- クロックハウス(時計修理)
- パーフェクトリバティー教団掛川支所
- 世界救世教布教所
駅南側(岡津方面)
[編集]- 掛川市農業協同組合(JA掛川市)ライスセンター
- ヤマハ掛川工場
- ヤマハハーモニープラザ
- ヤマハピアノテクニカルアカデミー
- ヤマハ発動機ヤマハテクニカルセンター
- ドーピー建設工業中部支店
- 東名岡津バス停:1.3km 徒歩16分
隣の駅
[編集]脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 桜木駅 - 天竜浜名湖鉄道