武正晴
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たけ まさはる 武 正晴 | |||||||||||||||
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生年月日 | 1967年 | ||||||||||||||
出生地 | 日本・愛知県知多市 | ||||||||||||||
職業 | 映画監督 | ||||||||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||
映画 『百円の恋』 『嘘八百』 『ホテルローヤル』 WEBドラマ 『全裸監督』 | |||||||||||||||
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武 正晴(たけ まさはる、1967年[1] - )は、日本の映画監督。
経歴
[編集]愛知県知多市出身[2]。明治大学文学部演劇学科を卒業[1]。大学在学中は映画研究会に所属し、自主映画を製作していた[1]。
工藤栄一、崔洋一、井筒和幸らの監督映画に助監督として携わった[1]。2007年、『ボーイ・ミーツ・プサン』で映画監督デビューを果たす[3]。2014年、唐沢寿明主演の『イン・ザ・ヒーロー』を監督する[4]。同年、安藤サクラ主演の『百円の恋』を監督する[5]。
フィルモグラフィー
[編集]映画
[編集]- 港(1993年) - 助監督
- 夜・りんご・コインランドリー(1993年) - 助監督
- 平成無責任一家 東京デラックス(1995年) - 監督助手
- SCORE(1995年) - 監督補
- 殺し屋&嘘つき娘(1997年) - 監督補
- SCORE2 THE BIG FIGHT(1999年) - 監督補
- Indies. B Babble in the Night(1999年) - 監督補
- 歯科医(2000年) - 助監督
- カラフル(2000年) - 助監督
- 張り込み(2001年) - 助監督
- サトラレ(2001年) - 助監督
- あしたはきっと…(2001年) - 助監督
- 忘れられぬ人々(2001年) - 助監督
- コンセント(2002年) - 助監督
- ホテル・ハイビスカス(2002年) - 助監督
- カクト(2003年) - 助監督
- 蛇イチゴ(2003年) - 助監督
- AIKI(2002年) - 助監督
- 村の写真集(2004年) - 助監督
- 69 sixty nine(2004年) - 助監督
- ニワトリはハダシだ(2004年) - 助監督
- パッチギ!(2004年) - 助監督
- ヒナゴン(2005年) - 助監督
- いちばんきれいな水(2006年) - 助監督
- 雨の町(2006年) - 助監督
- 嫌われ松子の一生(2006年) - 助監督
- ボーイ・ミーツ・プサン(2007年) - 監督
- おばちゃんチップス(2007年) - 助監督
- パッチギ! LOVE&PEACE(2007年) - 助監督
- しあわせのかおり(2008年) - 助監督
- カフェ代官山〜Sweet Boys〜(2008年) - 監督
- カフェ代官山 II〜夢の続き〜(2008年) - 監督
- 花婿は18歳(2009年) - 監督
- カフェ・ソウル(2009年) - 監督
- ムラサキカガミ(2010年) - 助監督
- メリーさんの電話(2011年) - 助監督
- EDEN(2012年) - 監督
- モンゴル野球青春記(2013年) - 監督
- イン・ザ・ヒーロー(2014年) - 監督
- 百円の恋(2014年) - 監督
- リングサイド・ストーリー(2017年) - 監督
- 嘘八百(2018年) - 監督
- 銃(2018年) - 監督・脚本
- きばいやんせ!私(2019年、アイエス・フィールド) - 監督[6]
- 嘘八百 京町ロワイヤル(2020年) - 監督
- 銃2020(2020年) - 監督・脚本[7]
- ホテルローヤル(2020年、ファントム・フィルム) - 監督[8]
- アンダードッグ(2020年) - 監督
- MIRRORLIAR FILMS Season1「暴れる、女」(2021年)- 監督
- 嘘八百 なにわ夢の陣(2023年) - 監督
ビデオ映画
[編集]- 復讐の掟 ROGUE COP(1992年、東映ビデオ) - 助監督
ネットドラマ
[編集]- 全裸監督(2019年、Netflix)- 総監督・監督
- 龍が如く〜Beyond the Game〜(2024年、Prime Video) - 監督[9]
テレビドラマ
[編集]受賞歴
[編集]- 2016年 - 第39回日本アカデミー賞 優秀監督賞(『百円の恋』)[11][12]
- 2019年 - 東京国際映画祭 最優秀監督賞(『銃』)
脚注
[編集]- ^ a b c d “日曜インタビュー - 強くてカッコいい女”. 大阪日日新聞 (2014年12月18日). 2016年2月29日閲覧。
- ^ “デート映画 - イン・ザ・ヒーロー”. Opi-rina. 中日新聞 (2014年9月12日). 2016年2月29日閲覧。
- ^ “『ボーイ・ミーツ・プサン』 - 武正晴(たけまさはる)監督インタビュー”. CINEMA JOURNAL (2007年). 2016年2月29日閲覧。
- ^ “唐沢寿明、「これからもブルース・リーを目指す!」と意欲燃やす”. マイナビニュース. マイナビ (2014年9月7日). 2016年2月29日閲覧。
- ^ “安藤サクラ、「百円の恋」初日に感無量「初めてリングに上がるような気持ち」”. 映画.com (2014年12月20日). 2016年2月29日閲覧。
- ^ “夏帆、女子アナ役に挑戦!武正晴監督×足立紳脚本「きばいやんせ!私」に主演”. 映画.com (カカクコム). (2018年2月5日) 2018年2月5日閲覧。
- ^ “スタッフ|映画『銃2020』公式サイト” 2020年9月4日閲覧。
- ^ “直木賞受賞作「ホテルローヤル」、監督・武正晴×脚本・清水友佳子で実写映画化!”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2020年4月3日) 2020年4月3日閲覧。
- ^ “「龍が如く」Amazonで実写ドラマ化。オリジナル脚本で10月配信”. AV Watch. 2024年6月16日閲覧。
- ^ “玉木宏が3千人の顔を記憶して捜査、羽田圭介原作のドラマ『盗まれた顔』”. CINRA.NET. (2018年9月14日) 2018年11月12日閲覧。
- ^ “第39回日本アカデミー賞優秀賞決定!”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2016年1月18日閲覧。
- ^ “第39回日本アカデミー賞優秀賞発表、最多は4姉妹全員が受賞した「海街diary」”. 映画ナタリー. ナタリー (2016年1月18日). 2016年2月29日閲覧。
外部リンク
[編集]- 武正晴 - allcinema
- 武正晴 - KINENOTE
- 武正晴 - 日本映画データベース
- Masaharu Take - IMDb